始めた理由
日本中を旅してきたわたしは、今度は世界を旅して廻りたいと思うようになりました。最初はバイクで世界へ!という野望も持っていたのですが、具体的に計画を立て始めると資金の調達やパーツ類の現地での入手、年々悪化する世界的規模での治安、万一の交通事故の処理などの問題が出てきてとても出来そうもないと思うようになりました。
日本の最北端の宗谷岬 |
那覇の首里城 |
そこで自転車を空輸して1週間から1ヶ月の海外サイクリングを楽しもうという風に考えを変えました。試しに沖縄本島を1週間かけて自転車で廻りましたが以前にバイクで走った時とは楽しさが全然違います。楽しくて面白くてサイクリングがやめられなくなりました。
北海道で知り合ったサイクリストがニュージーランドを自転車で旅した話をしてくれたのですが、日本と違いバスや電車に自転車をそのまま乗せられるなど自転車で旅をするのに最高の環境だというのです。もちろんニュージーランドの景観や出会った人々もすばらしいと話していました。この話を聞いてしまったので、最初はニュージーランドかオーストラリアのサイクリングが良いかな、などと考え始めました。
しかし英語が全くしゃべれないという言葉の問題があり自分には海外ツーリングは無理だろうと諦めていました。わたしは日本中を旅してきましたが、地元の方とのふれあいほど楽しい事はないことを知っています。それが海外では出来ないのです。これは旅の楽しさの重要な部分が欠落してしまうことを意味します。そんなことを考えていた時に聞いたのが スピードラーニング の事でした。話すことも読み書きも必要なくても、海外でコミュニケーションをとれる手段があるのです。
スピードラーニング英語
は聞き覚える語学教材ですから、話すことや読み書きを省いてくれるので、外国語を覚えるうえでとても敷居を低くしてくれます。
会話や読み書きを覚えるのはわたしには無理と思いますが、相手の話し言葉を聞き取るだけなら覚えられると思います。完璧に理解する必要はなく、おおよその大意さえ掴めれば意志の疎通は出来るはずです。
エスプリラインの社員の方が新婚旅行でアメリカに行った時、事前にスピードラーニング英語を何日も聞いて準備をしたそうです。新婚旅行中、社員の方は殆ど「yes、no」だけで会話を通しましたが、楽しい時間を過ごしました。しゃべれないから会話は成り立たないように思えるのですが、相手の言葉の意味は分かるので必要か不要か「yes、no」を適切に答えることが出来れば、会話が成り立つのですね。こちらは観光客、相手はビジネスです。出来うる限りお客にサービスを提供しようとするでしょうし、商品を購入して貰いたいとするでしょうから、言葉も分かりやすく話してくれるのでしょう。
この話を知った時、思い出したエピソードがあります。
坂本竜馬が海援隊の前身の亀山社中を長崎に開設した時、社員に「(日本人の)長崎商人ばかりだけでなく、海岸沿いに建ち並んでいる洋館の外国商人とも親しくなっちょれ」と言ったら、社員が「エゲレス語なぞわからんぞ」と返事をすると「なぁに、向こうも商売で来ている。身振り手振りを交えれば意志は通じるわい」と答えたはなしです。
これならわたしにも出来そうだと、大学を卒業以来20年間、語学を学ぶこととは無縁でしたが、スピードラーニングの英語を試してみることにしました。
最初の使用実感
スピードラーニング英語
の最初に届くパッケージ(初回)は2回以降とは若干中身が違います。
パッケージを開けるとCDケースが2つと小冊子が数冊、パンフレット類が幾枚か入っていました。
語学教材のCDケースは第1巻と第2巻の2つです。2回目以降は1巻ずつの配布となります。
第1巻のCDケースを開けてみると、2枚のCDが入っています。
英語と日本語の双方の言葉の入ったCDと英語のみのCDです。
最初に英語-日本語のCDから聞いてみました。
英語の後に日本語が続くのですが、どうしても日本語だけが耳に残ってしまい英語は耳に残りにくいです。CDはそれほど長くはないので、2回聞くとある程度日本語の内容は覚えたので、今度は英語だけのCDを聞いてみました。当たり前ですが何を言っているのか殆ど分かりません。それでも幾つの言葉は分かりました。元々知っていた言葉かもしれませんし、今聞いた英語-日本語CDで聞いた言葉が耳に残っていたのかもしれません。
英語だけのCDを2回聞いてから、再度英語-日本語CDを聞いてみると、先ほどより英語が耳に残るようになりました。
なるほど、こうして空き時間を利用して繰り返し聞いて行けば覚えられそうだと自信がつきました。
スピードラーニング英語 の説明によると、日本語と英語では言葉の発音の周波数が違うそうです。母音の数が日本語の方が少ないことは知っていましたが、他にも色々と言語としての違いがあるようです。聞いているだけで、この周波数の違いは聞き取れるようになるそうですが、きっと1ヶ月や2ヶ月はかかるのでしょうね。
聞いていて面白いのは、アメリカの生活の話が次々出てくることです。これは好奇心をかき立てられますので、長く続けられる理由の一つになりそうです。春休みが1ヶ月もあるとか、運転免許が16才から取ることが出来るとか、第1巻を聞いただけでも日本との違いが分かります。(この辺は確か州によって違いがあったはずですので、アメリカ全土の話では無いと思います)
スピードラーニング英語の特徴
スピードラーニングは受講者に合わせてくれたシステムを取ってくれていますので、試しに申し込むことが手軽に出来ます。
申し込みをすると試聴用CDが届きます。10日間以内に返品をすれば送料を負担するだけで無料で視聴できますので、自分に合うか合わないか賭のように思う必要はありません。(試聴用CD以外を開封すると返品できないので注意が必要です)
教材のCDは全部で48巻、毎月1巻ずつ送付されてきますが、自分の都合で停止する事が出来ます。例えば長期の旅行や出張などでCDが聞けない場合やCDの内容がなかなか理解できないのでもう1ヶ月聞いてみたいときなど、連絡をすれば次回の送付を停止してもらえます。わたしなどは1ヶ月以上のツーリングは良くするので、このシステムはありがたいです。
また、出産や育児などに専念したい時など、1年以上の長期間の停止も出来るそうです。
もう一点、全48巻を聞かなくても、いつでも解約することが出来ます。自分で納得のいくレベルの語学を取得できた時点で解約できるので、無駄な出費を抑えられます。
エスプリライン スピードラーニング 英語に付いて
申し込みはこちらからできます >>
スピードラーニング 英語の申し込み
通常の受講方法 | 内 容 | 価 格 |
初回セット | English-Japanese CD 第1・2巻 English Only CD 第1・2巻 テキスト 第1・2巻 体験談DVD 無料の試聴用CD |
商品 9,870円 送料 630円 (全て税込) |
2ヵ月目以降 | 毎月1巻ずつ新しい教材をお届け ※全48巻構成 ※途中での解約、お届けの休止・再開は自由 ※全巻1年間の品質保証付きです |
月々 4,200円 送料 315円 (全て税込) |
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