ハイドレーションシステム
わたしが使用しているプラティパスのリザーバーとドッキングチューブ・キットを組み合わせたハイドレーションシステムです。
写真のハイドレーションシステムのリザーバーは2Lの容量のもので、単品で販売されていて、単品の場合は水筒ととして利用できます。これに別売のドッキングチューブ・キットを組み合わせることでハイドレーションシステムとなります。
リザーバーとドッキングチューブ・キットと合わせて旭川の秀岳荘で購入しましたが、4000円弱の価格だったと思います。水筒としては高価でしたが、登山で実際に使用すると使い勝手がとても良く、支払った金額だけの価値のある製品でした。
プラティパスのリザーバー
2Lの容量です。リザーバーは3層の構造になっていて折りたたんでディパックに押し込んでくしゃくしゃになっても折り目が付いたり穴が開いたりすることがない丈夫なものです。
ペットボトルなどに水を入れると臭いがつきますが、この製品は臭いが付くこともありません。
丈夫で臭いが付かない秀逸な水筒です。
わたし自身は大量に水を必要とする体質なので1日の日帰り登山で2Lは微妙な量でした。北海道の大雪山系の登山で主に使用していましたが、夏場の晴天の日ともなると汗が滝のように流れでるので、10時間以上歩く日は下山の途中でで水場がないと2Lでは量が持ちませんでした。
ドッキングチューブ・キット
リザーバーに接続することで背中に背負ったディパックなどから、このチューブを通して水を飲みます。このチューブもとても丈夫で折り曲げたくらいでは変形しません。大きさの参考に携帯電話を置いてあります。
リザーバーとドッキングチューブ・キットの接続
リザーバーとドッキングチューブ・キットを接続するところです。樹脂製のネジとなっていますので、簡単に接続できます。
リザーバーへ水を入れるときは、この穴から入れるので、実際に使用するときは、水を入れてからドッキングチューブ・キットを接続します。
ドッキングチューブ・キットの飲み口
チューブの先端についている飲み口です。黄色の部分を左右に回転させることで開閉を行います。
わたしは最初、水を口で吸い上げると自動的に開くものと思っていたので、この開閉を開けたままにしていました。登山の帰路、開けたまま車に積んだら、自宅に付いたときに車の中が水浸しとなってしまいました。
背中に背負って水を飲む場合は、口で吸い出さないと水は出てきません。開けたままでも特に水が出てくると言うことは有りませんでした。そのため、わたしは登山の間は開けたままにしておくことが多いです。
ハイドレーションシステムとしてディパックに入れる
わたしの使用しているディパックのオスプレーatmos25に水を満タンにして入れている写真です。
チューブの位置は自分の使い勝手がよい右か左を選んで入れます。わたしは右利きでチューブを扱うのも右手が都合がよいので、右側にチューブが来るように入れています。
ハイドレーションシステムを完全にディパックに格納したところです。 完全に格納されるので、他の荷物の出し入れに邪魔になることはありません。
2Lの重量を支えるためにベルトで固定します。
オスプレーatmos25にチューブを通したところです。atmos25はチューブを固定するゴムの穴が左右2箇所ずつありますので、自分の体格や使い勝手に合わせたところに固定できます。わたしは体格が良く右利きなので、赤丸の下のゴムにいつも固定しています。
写真のように上下2箇所に固定する必要はなく、1箇所でかまいません。参考までに2箇所に固定してあります。
追記:9/22(2008)
記事の段落を読みやすいように変更しました。
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