昨年の4月(2007/4/11-13)に北海道十勝地方の最奥、日本百名山の一つのトムラウシ山の登山口のあるトムラウシ温泉東大雪荘に泊まりました。
北海道といえども4月となると平野部の雪は殆ど融けてしまいます。そんな春の季節の中でスノーシュートレッキングを楽しもうと思い、まだ雪の残るトムラウシ温泉に2泊3日で宿泊して、周囲を探索しました。
宿泊の料金ですが閑散期と言うことで驚くほど割安で、2人で2泊した料金は税込みで2万円でした。1泊1人当たり5000円という金額です。1週間の湯治プランも用意されていて、こちらは更に割安となっています。この2つの割安プランは6月中旬まで用意されています。
携帯電話もインターネットもつながらない雪の中の桃源郷のような山の奥深くでのんびりと過ごすのは最高の贅沢でした。
温泉施設
とても快適な大浴場が1つと露天風呂が2つあります。4月といってもまだ外は氷点下、泊まった日の初日の夜は雪が降り積もっていましたが、露天風呂で雪を見ながら過ごすのはとても楽しかったです。露天風呂の1つは湯が滝として落ちてくる趣向が凝らしてあります。
自然の中の一軒の宿なので動物や鳥が手の届くところまでやってきます。露天風呂に浸かっているとハシブトガラが岩の上に止まりました。露天風呂は沢に沿いに有ります。
他にミストサウナもあり、一般のサウナは殆ど利用しないわたしですが、ここのサウナはとても快適で3日の間に何回も利用しました。
とても快適な大浴場が1つと露天風呂が2つあります。4月といってもまだ外は氷点下、泊まった日の初日の夜は雪が降り積もっていましたが、露天風呂で雪を見ながら過ごすのはとても楽しかったです。露天風呂の1つは湯が滝として落ちてくる趣向が凝らしてあります。
自然の中の一軒の宿なので動物や鳥が手の届くところまでやってきます。露天風呂に浸かっているとハシブトガラが岩の上に止まりました。露天風呂は沢に沿いに有ります。
他にミストサウナもあり、一般のサウナは殆ど利用しないわたしですが、ここのサウナはとても快適で3日の間に何回も利用しました。
食事(夕食)
夕食は山の中の宿とは思えないほど豪華で美味で量もたっぷりでした。
料理の種類は和洋中の折衷です。北海道らしいホタテなどの食材もふんだんに使われていました。おかわりは自由に出来ます。
わたしは運動量の多い割にあまり食事の量は多くない体質なので、全部食べきれるか心配になるほどでした。幸い、スノーシュートレッキングで体を1日中動かしていたのでお腹がすいて、全て平らげることが出来ました。
朝食はバイキング形式で、パンとご飯を選べます。おかずも玉子や海苔、納豆と言った和食や洋食のソーセージなどバラエティーに富んでいます。
なかでもお薦めは十勝平野の搾り立ての牛乳です。これはびっくりするくらい美味しかったです。この牛乳を飲んでしまうと、しばらくはスーパーのパックの牛乳は飲む気がおきませんでした。
夕食は山の中の宿とは思えないほど豪華で美味で量もたっぷりでした。
料理の種類は和洋中の折衷です。北海道らしいホタテなどの食材もふんだんに使われていました。おかわりは自由に出来ます。
わたしは運動量の多い割にあまり食事の量は多くない体質なので、全部食べきれるか心配になるほどでした。幸い、スノーシュートレッキングで体を1日中動かしていたのでお腹がすいて、全て平らげることが出来ました。
朝食はバイキング形式で、パンとご飯を選べます。おかずも玉子や海苔、納豆と言った和食や洋食のソーセージなどバラエティーに富んでいます。
なかでもお薦めは十勝平野の搾り立ての牛乳です。これはびっくりするくらい美味しかったです。この牛乳を飲んでしまうと、しばらくはスーパーのパックの牛乳は飲む気がおきませんでした。
宿に集まる動物たち(クロテン)
一軒宿には沢山の動物がやってきます。みんな人なつこくて、宿泊客の人気者です。
一番の人気者はクロテンです。東大雪荘の方が餌付けをしているので、夕方になると入口にやってきて可愛いすがたで愛嬌を振りまきます。でも、肉食獣なので性格は荒いらしく、宿の人に「決して手を出さないでください、以前に噛まれて怪我をしたか人がいますから」と言われました。
夕方からクロテンは宿の玄関に集まり始め、餌が出されるのを待っています。餌が置かれるとクロテンが次々とやってきて全部で5匹以上を見たと思います。
一軒宿には沢山の動物がやってきます。みんな人なつこくて、宿泊客の人気者です。
一番の人気者はクロテンです。東大雪荘の方が餌付けをしているので、夕方になると入口にやってきて可愛いすがたで愛嬌を振りまきます。でも、肉食獣なので性格は荒いらしく、宿の人に「決して手を出さないでください、以前に噛まれて怪我をしたか人がいますから」と言われました。
夕方からクロテンは宿の玄関に集まり始め、餌が出されるのを待っています。餌が置かれるとクロテンが次々とやってきて全部で5匹以上を見たと思います。
宿に集まる野鳥たち
東大雪荘の紹介にハシブトガラに人が手の上で餌をあげている写真が掲載されていました。野鳥が人の手から餌を貰うのかと半信半疑だったのですが、山深いので人を恐れないのか、本当に手の上で餌をついばみました。集まってきたのはハシブトガラが一番多く、5羽前後のハシブトガラが交互にやってきて手の上で餌をついばみました。次に多かったのがシジュウカラで3羽が餌をもらいに来ました。
他にはゴジュウカラとヒガラが1羽ずつ来ました。
ここの野鳥が人なつこいことは他の宿泊客の皆さんは知らなかったらしく、わたしが餌をあげているのを見た人たちが、そのあと手に餌になりそうなものを持って、野鳥の所に来ていました。
東大雪荘の紹介にハシブトガラに人が手の上で餌をあげている写真が掲載されていました。野鳥が人の手から餌を貰うのかと半信半疑だったのですが、山深いので人を恐れないのか、本当に手の上で餌をついばみました。集まってきたのはハシブトガラが一番多く、5羽前後のハシブトガラが交互にやってきて手の上で餌をついばみました。次に多かったのがシジュウカラで3羽が餌をもらいに来ました。
他にはゴジュウカラとヒガラが1羽ずつ来ました。
ここの野鳥が人なつこいことは他の宿泊客の皆さんは知らなかったらしく、わたしが餌をあげているのを見た人たちが、そのあと手に餌になりそうなものを持って、野鳥の所に来ていました。
東大雪荘の周りの風景
このときに宿泊はスノーシュートレッキングを楽しむためでしたので、東大雪荘からトムラウシ山登山道の入口までの林道を歩いてみました。朝はあいにくの降雪でしたが、昼前から青空が広がり望岳台に着いたときにはトムラウシ山が一望できました。望岳台から更に先に進み、林道がトムラウシ山登山口へ曲がる箇所まで歩いて帰路につきました。人の気配の全くない白銀の世界を堪能できました。
このときに宿泊はスノーシュートレッキングを楽しむためでしたので、東大雪荘からトムラウシ山登山道の入口までの林道を歩いてみました。朝はあいにくの降雪でしたが、昼前から青空が広がり望岳台に着いたときにはトムラウシ山が一望できました。望岳台から更に先に進み、林道がトムラウシ山登山口へ曲がる箇所まで歩いて帰路につきました。人の気配の全くない白銀の世界を堪能できました。
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