昨年の11月に今の住まいに引っ越してきたときに、真っ先にそろえた家財道具の一つが写真のフライパンです。最初は鉄製のお焦げが出来るフライパンを探したのですが、どの店に立ち寄って探してもホーロー加工のフライパンしか販売していませんでした。
そんなときにAEONの小山店に立ち寄ったときに、ティファール(T-fal)のフライパンが山積みされているのを見かけました。
フライパンの直径は約27cm、どんな料理にも使える大きすぎず小さすぎずのちょうど良いサイズです。
※大きさの比較の参考に携帯電話を置きました。
ティファール(T-fal)の調理器具としての評判がとても高いことは知っていました。評価が高い分だけ値段も高価だと思っていたのですが、このときのフライパンはセール品だったらしく、3000円弱の値段でした。
このときに購入したフライパンの箱には、油の使用量がほんの少しで足りることがセールスポイントとして書いてありました。わたし自身の食生活の変化で油が苦手となっていた時なので、ティファールのブランドイメージにプラスしてこれが購入の動機となりました。
さて実際に使い始めてみると、油は全く必要有りませんでした。
この辺は好みと思いますが、油が入っていない料理でも美味しいと感じられる方は、肉や魚、野菜を炒める際に、油を垂らす必要はありません。
調理を始める前に、強火で思い切り熱します。
十分に熱せられたら、素材をフライパンの上に乗せます。今回はベーコンを焼くことにしました。
ベーコンは薄いので数十秒で焼けますが、肉や野菜などを写真のように蓋を載せて蒸し焼きにすることが出来ます。ティファールでは自社のフライパン専用の蓋も販売していて、これはガラス製なので蒸し焼きの中を見ることが出来るのでお薦めですが、わたしはたまたま手元にあった鍋の蓋のサイズがピタリだったので流用しています。
調理後に洗うとき
調理を終えたら直ぐに料理を器に盛りつけます。ベーコンは油をたっぷりと含んでいてそれがフライパンに残っていますので、直ぐに洗います。
直ぐに水をはり、水が沸騰するくらいまで熱します。余熱が有るので直ぐに沸騰するはずです。ガス料金の節約になるので、余熱のあるうちに熱するのが経済的で時間も短縮できます。
フライパンはたわしで水洗いをするだけで油もきれいに落とせます。
わたしは最初は信じられませんでした。わたしは洗剤が環境にあまり優しくはないと思っているので使用を控えているので、油汚れを落とすときには重曹を使っているのですが、水だけで動物性の汚れたフライパンが綺麗になるのには驚きました。
短所
特殊な加工をしてあるので、金属製のヘラなどは使えません。菜箸やヘラなど特殊加工を痛めない調理器具を別途に買いそろえなければならないので、フライパンだけの値段では出費はすみません。
わたしはそれを知らずに、わざと焦げ付かせた餃子を金属製のヘラでこそげ取ったらあっさりと表面の加工の一部が剥げました。とてもデリケートなので、金属製のヘラなどは絶対に使用できません。
写真はそのときの傷跡です。
ただし、通常の調理方法では、素材がフライパンに焦げ付くことは全くありません。なぜなら焦げ付かないための特殊な加工をしてあるからです。わたしの様にわざと焦げ付かせるような調理方法を取らなければそれほど神経質になる必要ないと思います。
男性のわたしにはちょうど良い重さですが、女性ですと利き腕でも持ち重りがすると思います。良い調理器具は肉厚で重いことが条件なので、短所とは言えないのですが、折角購入をしても重くて使えなくては本末転倒なので、例えば直径27cmで重ければ一回り小さいサイズにするなどしてください。
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