2006モデルのTheNorthFaceのゴアテックス レインスーツです。2007年貼るに秀岳荘旭川店で処分価格で購入しました。
当時は、バイク用の防水透湿のレインスーツを登山に流用していたのですが、防水は問題ないけれども透湿の能力が劣っていたので、透湿の能力の高いゴアテックスのレインスーツを探していました。たまたま立ち寄った秀岳荘の旭川店で処分価格で売られていたので、即購入しました。価格はゴアテックスのレインスーツとしては破格の19800円でした。
驚くべき透湿性能
雨天時には登山に出かけないようにしているので防水能力はまだ試す機会がありませんが、透湿能力は期待以上のすばらしいものです。生地に厚みがありしっかりしているので、早朝や曇天、強風の日などには防寒着の代わりに着用しますが、汗がレインスーツの中にこもったり蒸れたりしたことは1度もありません。
わたしはとても汗かきなので、これまでのゴールドウィンGベクター製のレインスーツを着用すると中が汗でぐっしょりと濡れてしまいました。それに比べると大変な違いで、正直に驚きました。
ちなみに通常の販売価格で比較すると、Gベクターレインスーツが9800円、ゴアテックスレインスーツが37500円でした。4倍近い値段の差があるのですが、これだけ透湿性が良ければ、安いものです。
襟元
襟元は汚れが目立たないように黒い色で統一されています。デザイン的に見ても違和感なく仕上がっています。
襟元の首筋に一番触れる部分には柔らかい素材が使われていて、不快感が無いように仕上げられています。
ファスナー部分のこだわり
首筋に当たるファスナーの部分です。ファスナーは金属製なので顎や首筋に当たるとひんやりとして時に不快感がありますが、それを防ぐように作られています。
上記の写真はファスナー全体を開けた状態です。
ファスナーを覆うようにベルクロが付いていて、二重構造となっています。
首筋の部分
上記の首筋の部分を外から見たところです。しっかりとした構造となっています。
風防を頭からかぶると、風は殆ど侵入しなくなります。(注:雨天時未使用のため雨の侵入の有無は未確認)
風防
風防は襟の背の側に折りたたまれています。写真のようにひさしがついています。わたしは登山の時は帽子をかぶるのでひさしが無くてもかまいませんが、帽子がないときの雨天時には、このひさしが威力を発揮すると思います。
生地の裏
Tシャツ一枚の上に、このレインスーツを着ても違和感が無いほど着心地がよいです。
最初に身につけたときには華奢な感じを受けたのですが、実際に使ってみると取り扱いが用意でした。ベルクロの密着する度合いが強すぎず軽すぎずちょうど良い具合です。
袖も汚れやすいので黒い色で汚れが目立たないようにしてあります。
パンツ ファスナー部分
レインスーツのパンツのファスナーを開けたところです。
パンツの男性向け機能
ファスナーは上下に2つ着いているので、男性が小用を足すときに便利な造りになっています。
ただ、わたしは今まで1度も登山中に用を足したことがないので、実際の使用感は分かりません。
腰回りを絞めるゴム
腰回りを調整するための絞めるゴムひもです。
裾の開口部
裾は写真のように膝下までファスナーとベルクロで閉じられているので、必要に応じて開けることが出来ます。
雨天時の装備の様子
ゴアテックスレインスーツを着用した様子です。背中に背負っているのはオスプレイのディパックです。足にはスパッツ、ゴアテックスの登山靴を履いています。
帽子をかぶっていますが、帽子なしでも風防のひさしが前へ出ているのが分かると思います。
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