もともとオートバイのツーリング用に購入したウェストバッグですが、使い勝手がよいので、サイクリングや登山にも使っています。わたしはかなりタフな使い方をするので、ウェストバッグを購入するときには大きさの他に使い勝手や耐久性など、いろいろと細かな点をチェックします。このウェストバッグはそうした点で合格点を与えられる素晴らしいバッグです。
このバッグの前はモンベルのウェストバッグを使っていてとても使い勝手が良かったので次もモンベル製にしようと探したのですが、サイズや使い勝手の点でモンベル製のバッグで丁度良いものがありませんでした。やむを得ずにTheNorthFace製にしたのですが、モンベルのバッグよりも使い勝手や;耐久性では上でしたので、むしろこちらを購入できて幸運でした。
手前の収納部分
このバッグは本体の大きな収納部分と手前の小さな収納部分の2つに分けられます。手前の収納部分は写真の様に二重に仕切られていて、小物を入れるのに都合良くできています。しかもメッシュのポケットがついているので、中のものが何なのか見て分かるように出来ています。
写真ではメッシュのポケットに登山用のハンディGPSのGARMIN Geko 201と単三電池が6本入るメッシュポーチを入れています。
メッシュポケットの奥には懐の深いポケットがあります。写真ではドライバーとヘキサゴンレンチを入れてあります。生地が丈夫なので重いものを入れたり、ドライバーの様な先の尖ったものを入れても穴が開いたり傷ついたりすることはありません。
本体の収納部分
本体の収納部分にも二重に仕切られています。収納の容積は大きく、携帯空気入れ、スパナやドライバなどの工具類、雨天用の手袋など、手元に常に置いておきたいものなら何でも入ります。写真ではオートバイ用の携帯工具類を入れた袋(白)と雨天用手袋(赤)が入っています。
間仕切りでポケットとなっている部分は、あまり使用頻度は高くないが常に身につけておきたい財布などを入れるのにぴったりです。
両開きのファスナー
ウェストバッグを選ぶ際に一番重要なのがファスナーです。メーカーはもちろんYKKです。それ以外のメーカーのファスナーは耐久性に劣るので信頼できません。
開閉部分のファスナーは、手前、本体、どちらも両開きです。両開きでないととても使い勝手が悪くなりますので、これも絶対条件です。また、ファスナーがバカになった場合でも、両開きだと逆方向からなら開閉が当座の間は出来るので、応急的にすませることが出来ます。片開きのファスナーだとバカになった場合には、開閉部分を閉じることは出来なくなります。
ツーリングやサイクリング、登山でファスナーがバカになったウェストバッグほど始末に負えないものはありません。
抜群の耐久性
使い続けて5年たちましたが、未だにへたれた箇所はありません。耐久性も抜群です。
わたしはこのバッグと共にバイクで日本を2周ほど走りましたが、台風の中を走った風雨にも、時速60km/hの転倒にも、沖縄の日射しにも、氷点下25℃のオホーツク海岸の冬にも耐えています。驚くべき耐久性です。
わたしのツーリングのレポート。
バッグの左右に500mlのペットボトルを2本差せるので、サイクリングや登山には丁度良いです。ただ、この部分はゴム製なので、2年ほどでバカになってしまったので、サイクリングや登山なら落ちませんが、バイクのように速度が速く振動の大きな乗り物だと、ペットボトルは落ちてどこかへ飛んでしまいます。新品の当時は使えましたが、継年劣化のために今はあまりペットボトルは差さなくなりました。
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