ジャイアントロック4500を購入した直後に、サイクルメーターがないと不便を感じたので買ったものです。わたしはオートバイツーリングも趣味にしているのですが、オートバイを乗っているとガス欠が心配なのでオドメータを見る癖がついてしまします。その癖で自転車に乗ってもオドメーターを見てしまいます。といってバイクと違って自転車にはメータはついていませんから自分で買って付けました。
ジャイアントロック4500はもともと沖縄輪行用に買ったマウンテンバイクなので、ばらして運ぶことを前提としていました。そのため、サイクルメーターもバラスのに都合の良いように、配線の入らないワイヤレスを購入しました。実際、沖縄輪行の時にはワイヤレスで組み立てが楽になり助かりました。
注:写真はワイヤードのパッケージに入っています。わたしはワイヤレスとワイヤードの2つを持っていますが、ワイヤレスのパッケージは処分してしまったのでワイヤードのパッケージで代用しています。
メーターの取り付けと管理・維持
メーターはハンドルバーに取り付けます。角度を自由に調整できるので、フラットバーでもライズバーでもドロップバーでも何でもOKです。メーターの取り付けはドライバーが一本あれば簡単に出来ます。難しいところはありません。
メーターは台座と本体からなっています。台座にワイヤレスの電波を受信する装置が内蔵されています。
本体はワイヤード、ワイヤレス共通です。
普段、屋外にマウンテンバイクを駐輪しているときにはサイクルメーター本体を台座からはずして置くのですが、そうすると台座の接点の部分が錆びたり汚れたりして接触不良を起こし、メーターに情報を伝達できなくなります。そのときは目の細かい紙ヤスリで軽く台座の金具を擦ってください。10回ほど擦れば接触は元に戻ります。擦り方ですが金具は先端が尖っているので、先端だけを擦ると山が摩耗してしまうので、全体を丸く擦ってください。
メーターはとても丈夫です。道路に落としても壊れません。
沖縄で暴風雨の中を1日走りましたが、雨水が浸水することがないほど防水がしっかりしています。
最近は付けっぱなしで駐輪していますが、半年間屋外に駐輪しても水が浸水したり故障したりすることもありません。外観の塗装などの色あせも全くありません。
暴風雨の中の残波岬 |
波しぶきが吹き上げる残波岬 |
メーターの使い方
メーターは2台の自転車で使い分けることが出来ます。わたしも最初はジャイアントロック4500とDAHON Metroに取り付けようとおもっていたのですが、残念ながら折りたたみ自転車には取り付けることが出来ませんでした。このため今のところはMTBの1台で使っています。
使い方はシンプルです。通常は現在走っている速度と時計の時刻が表示されます。
画面の下のボタンを押すと累計の走行距離と走行時間が表示されます。これはボタンを数秒間、長押しするとリセットされます。1日の走った距離と時間を計測するときなどに便利な機能です。
ボタンを2回押すと、オドメーターが表示されます。これは総走行距離と総走行時間が表示されます。初期化するか電池を交換しない限りリセットはされません。
ワイヤレスの計測器部分
ワイヤレスの計測部分は取り付けは簡単ですが、位置の設定がシビアです。スポークに磁石を取り付けて、計測器が読みとるのですが、2mm前後のあいだでしか読みとれません。それ以上間隔が開くと読みとれませんし、あまり近づけ過ぎるとスポークと計測器が干渉してしまい壊れてしまいます。この隙間は何度も試行錯誤をして自分で調整するしかありません。
走っている途中で微妙に位置がずれて読みとれなくなることもあります。
計測器の電池はアルカリボタン電池のLR44です。100円ショップで2つ100円で売られています。計測器の電波は出続けているので、消耗しますが、半年ほど持ちます。財布に優しいです。
取り替えは簡単で、計測器の下のネジ式の蓋を開け閉めするだけで交換できます。
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