車をホンダのセイバーから日産のプリメーラワゴンに買い換えたので、システムキャリアも買い換えることになりました。プリメーラワゴンはルーフレールがついているので、安心してシステムキャリアの上に荷物を載せることが出来ます。やはりセイバーの様なハードトップだと重量物を載せるのには不安があります。
荷物が届くと、やはり大きいですね。
わたしはイエローハットに出向していたことがあるので、扱いには慣れていましたが、自宅に宅配便で届けられると、改めて大きな事に驚かされました。今回はルーフレールキャリアの他にサイクルキャリアも一緒に購入したので、よけいに梱包が大きくなっています。
THULE415のパッケージです。
適合表を見ると、ほとんどのルーフレール付きの車に取り付けが出来ます。
必ず中身が全て揃っているかを確認します。
組み立てを始めてから部品が足りないとなると悲惨です。
中身が揃っていることを確認したら、組み立てを始めます。
必ず説明書を熟読してから作業を始めてください。往々にしてなれない人ほど説明書を読まずに組み立てを始め、途中でにっちもさっちもいかなくなります。
フットを４組組み立てました。
フットにベースとなるゴムを取り付けるのですが（上記の写真）、向きがあるので注意してください。反対方向に取り付けて、気づかないまま荷物を積んで走行すると危険です。
フットを固定するネジとワッシャーを用意します。
あらかじめ４組をそろえておくとあとの作業がスムーズに運びます。
上記のボルトをフットに取り付けます。
４組とも取り付けを終えました。
参考までに、フットはこのように取り付けられます。上段、中断、下段の３つの穴が空いていて、自分の車のルーフレールの太さに応じて穴の位置を選びます。写真では下段に取り付けてあります。上段の穴がわずかに見えます。
わたしのプリメーラワゴンは中段でした。
注：参考までに、フットのゴムをわざと逆向きに取り付けてあります。この様な取り付けをしやすいので絶対に間違わないように注意してください。
フットにベースバーを差し込みます。
フットとベースバーの取り付けの拡大写真です。
レールバーの裏に数字のメモリーがかかれていますので、この数字を目安に左右のフットの位置を調整してください。ここで調整することでベースバーが車の中心に来るようになります。
フットを車のレールに載せてみます。
前後のバーの位置を調整します。
前後のバーの距離は最大で７００ｍｍなので、間があきすぎないように注意してください。ルーフレールは取り付け位置がハードトップやセダンに比べると自由に出来るので、あいだがあきやすいですから注意が必要です。
ドアを開け閉めして、乗り降りの邪魔にならないかを確認します。
位置が決まったらルーフレールにフットを固定する作業に入ります。
先に書いたフックを固定する金具を中段（プリメーラワゴンの場合）に着けます。ルーフレールの太さに合わせて、上段や下段に着ける車種もあります。
ボルトを締めて固定します。ボルトは下を向いていてしかも小さいので、かなり絞めづらいです。
絞めましを終えたところです。
２０ｍｍ以内の高さまで絞めまします。２００ｍｍを越えるとカバー兼ロックが被せられなくなります。
付属のバーエンドキャップを取り付けます。
フットのカバー兼ロックを取り付けます。
カバーにロックを取り付けます。ロックははめ込み式なので、奥に差し込んだら、ぽっちりが有るところで回しでください。これはよく考えながら作業をしないとロックが奥まで入りませんので、慎重に行ってください。
ロックカバーを取り付けます。
強く押し込むみカチっとはめます。取り付けたら鍵を抜き取って作業は終了です。
取り付け時間
取り付け時間は写真を撮りながらなので、実際よりもだいぶかかってしまいましたが、４５分で作業は終了しました。
お疲れさまでした。
作業はこれで終了です。
