SONY アルファ３００ レビュー 小動物編 | ゴールデンハムスターを撮す

毛繕いの姿です

レンズの性能のギリギリまで接写して撮しました。望遠を使ったのでピントがハムスターの肩のあたりになっていて、奥行きがないので顔がピンぼけしてしまいましたが、とても綺麗に写っています。望遠を使ったのに奥行きを計算しなかったのはわたしの設定ミスです。
　

ほんのちょっとだけ動いているシーン

走っているわけではなくほんのちょっとだけ、ハムスターが体を動かしているシーンの写真です。体の動いている頭とお尻の部分は動きが入っていますが、静止していた背中の部分は毛が１本１本分かるほどしっかりと写っています。やはり蛍光灯だけで動いている小動物を撮すのには無理があるようです。より明るい高性能のレンズを使えば撮せるかもしれません。
　

ちょこんと座っているシーン

静止しているハムスターの写真です。やや遠くから撮しましたので、ハムスターのあまたからシッポまで奥行きがありぼけずに写っています。
　

AFがうしろの箱にピントを合わせたシーン

ハムスターは小さな動物なので、オートフォーカスが捉えそこなったのか後の箱にピントを合わせてしまい、被写体のハムスターがピンぼけになってしまいました。
動き回る小動物の撮影にはマニュアルフォーカスの方が適しているのかもしれません。

動き回る小動物や野鳥、蝶々などを撮影するテクニックの一つとして、マニュアルフォーカスで焦点を固定して、被写体がその焦点に入った時にシャッターを切るというのがあるそうです。ソニーアルファ３００のブロガーミーティングでソニーの社員の方に教えて貰いました。
　

ちょっと離れて撮影したシーン

２ｍ以上の距離から望遠でハムスターを撮影しました。何枚か撮したのですが動いていなくてぼけなかったはこの一枚だけでした。
色々邪魔な箱とコードは無視してくださいね。
ハムスターのちょこんとした立ち姿が綺麗に写っています。
　

ゴールデンハムスターを撮した感想

ハムスターのような夜行性の小動物を付属のレンズキットで撮影するには、やや無理があることが分かりました。それでもハムスターが動きを止めてくれれば、しっかりと撮影できることが分かりました。動いている姿を撮ろうというのでなければ、付属のレンズキットでも十分な写真が撮れます。

ライブビュー機能が驚くほど役に立ちました。ファインダー越しで動き回る小動物を追いかけるのは大変ですが、ライブビュー機能ならハムスターと液晶画面とを交互に見ながら、ハムスターが静止した瞬間にオートフォーカスで写真を撮れます。

ハムスターのアップの写真は付属のレンズキットで撮ることは出来ません。小動物は名前の通り小さいので、接写して撮ると迫力があり、より可愛い写真が撮れることが多いです（経験上です。ハムスターの写真はわたしのブログの「可愛いゴールデンハムスターと暮らす写真日記」にまとめてあります）。もし小動物を被写体として撮るのであれば、マクロレンズを買い足すのも良いと思います。

わたしのアルファ３００の記事

※追記：2008/9/29にレビュー記事を追加しました

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