木製カナディアンパドル | シングルブレード

持ち方は至って単純で、先端の部分をゲンコツを作るように握りしめて、後は水をかくだけで前へ進みます。
釧路川のカヌーツーリングでは、ほとんどがこのタイプのブレードを使っていました。
　

これは北海道の屈斜路湖の和琴半島の岸で黒ミンクを見つけた時の写真です。
この様な岸辺で小動物を追いかける時は、ダブルブレードのカヤック専用のパドルでは不可能です。カメラを片手に持ちながら、もう一方の手でカナディアンパドルで水をかいて、微妙にカヤックを動かして黒ミンクを追いかけました。
　

大きさの比較です。
わたしの所有しているカナディアンパドルは決して大きなサイズではないのですが、２ピース・ダブルブレード・パドルと比べるとほとんど同じ大きさになります。
当然ですが大きすぎて、フォールディングカヤックを入れるバッグには収まりませんので、２ピース・ダブルブレード・パドルとカナディアンパドルは無造作にトランクに放り込んでいます。