ウォータースポーツに必需品のライフジャケットです。カヤックやカヌーが転覆して搭乗者が水の中に放り出された時に命を救ってくれるものです。
決してノーブランドの安物に手を出してはいけないものです。
このフリーダムはわたしが釧路川で沈をした時に実際に川に流されている間、わたしを浮かばせてくれて命を救ってくれた実績がある製品です。
ライフジャケットはサイズがあるものもありますが、このフリーダムのようにフリーサイズの製品を購入しておくと、２人乗り艇で出艇するときなど、相手が女性や小柄な男性でも、大柄な男性でも対応できるので便利です。また、ご自身の体型が変わっても使い続けられます。
フリーダムにはポケットなどの収納スペースがついていませんが、ライフジャケットにポケットが付いていると、防水型デジカメや防水携帯電話を収納できるなど便利です。ただし、ポケットがつく製品はそれなりに高価となります。
ポケットなどの機能は価格とのバランスで購入する製品を選ぶと良いでしょう。
わたしの使用しているフリーダムにはポケットはついていませんが、釣り用のベストを着ることでポケットを設けています。ライフジャケットに付いているポケットよりも融通が利いて使いやすいです。
ただし代用品なので、色やデザインはライフジャケットと合っていません。
ライフジャケットが役に立つ場面は命に直接関わるシーンなので、しっかりとした製品を選びます。フリーダムは胸と腹にサイズを調整できる留め金がついていますが、樹脂製なのでかなり大きな留め金となっています。樹脂製は金属と比べればもろいので小さいと耐久性に不安があります。こうした部分はしっかりしたものがついていることが重要です。
また、この部でサイズを体格に合わせて調整するので、調整をしやすいものを選びます。フリーダムは胸と腰、写真の肩の部分を手で引っ張るだけで調整が出来るので簡単です。
ファスナー。かなり大きなファスナーで丈夫に作られています。ファスナーの取っ手はゴムの中に隠れるので、パドルや首からぶら下げたカメラなどを傷つける心配は有りません。こうした細かな点が使い勝手の善し悪しになってきます。
背面は椅子の背もたれに体重をかける部分なので、余分な装飾やカラビナなどの配置が悪いと突起となって痛くなります。フリーダムのようにシンプルな背面のものがお薦めです。
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