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カシオEX-FH20は多彩な動画の撮影機能を搭載しています。
４：３の通常の画面サイズでの録画や、ハイビジョン（HDムービー）の１６：９の映像まで撮影する事が出来ます。
撮影速度を30-210fps、210fps、420fps、1000fpsから選ぶ事が出来ます。
それぞれの撮影で、どの様に撮せるのか、実際に思川の川の流れと野鳥で試してみました。
EX-FH20で野鳥を撮す
この場所で撮影をしました。被写体は川の中州のセグロセキレイです。
思川の中州にいるセグロセキレイをノーマルモードの動画で撮影しました。川の流れを隔てているので、望遠機能を使っています。
思川の中州にいるセグロセキレイを２１０ｆｐｓのスローモードで撮影しました。川や鳥の動きがゆったりとしています。
思川の中州にいるセグロセキレイを４２０ｆｐｓの超スローモードで撮影しました。川や鳥の動きがほとんど止まっているように見えます。超スローモードで撮影をする時は、映像が小さくなります。
河原のセグロセキレイが飛び立つシーンを２１０ｆｐｓで撮影しました。望遠でしたが、セグロセキレイが羽ばたく様子がよく撮されています。
HDモード（ハイビジョン１６：９）でセグロセキレイを撮影しました。４：３のモードと川の流れや鳥の動きなどを比べてください。
他機種との比較
このときは他に日立 ブルーレイカム DZ-BD10HとキャノンのPowerShot S3を持って行き、撮影の比較も行いました。
ブルーレイカムはハンディビデオなので、動画の撮影ではやはりEX-FH20とは比較にならないほど扱いやすかったです。当然ですが、画質も綺麗です。そしてその性能の差だけ、高価でもあります。近日中にアップしますので、比較してください。
キャノン PowerShot S3で撮影をした動画です。望遠がEX-FH20の２０倍と比べて１２倍と低倍率の機種です。販売時期も２００５年と２世代前の機種にあたります。参考までにアップしましたので、EX-FH20と比較してみてください。
EX-FH20で動画を撮影した感想
デジタルカメラの動画撮影機能と能力は１世代前のビデオカメラに匹敵すると思います。撮影する前は、これほど多彩な機能を使い分けられるとは思っていませんでした。安物のビデオカメラを購入するくらいなら、EX-FH20をはじめ、ハイエンドコンパクトデジカメを購入した方が、より満足の得られる動画が撮影できると思います。
動画をデジタルカメラで撮影するには三脚は必須ではないかと思います。
特に、望遠機能が素晴らしいので、この機能を生かすには三脚がないとぶれてしまって、良い映像になりにくいです。今回の撮影ではあえて三脚を使用しませんでしたが、ブレがひどいので、カメラをぶれないように手や頭、足などを使ってカメラを固定して、ブレを防ぎました。
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