今回、渡良瀬川を下る時にいつも持ち歩くデジタル一眼レフカメラ キヤノン40DとペンタックスOptio W20にプラスしてモニターとして貸与を受けているキャノン アイビスHF21も持って行くことにしました。
ここに掲載している写真と動画は全てアイビスHF21で撮影したものです。
以前、パナソニックの防水防塵のSDビデオカメラで思川下りを撮影したとがありますが、カヤックの様な動的なレジャーを操縦者自らが撮影をして魅力を紹介するにはビデオカメラが向いていることを改めて確認しました。
ビデオカメラの良い点はビデオで動画を撮影出来るほかに、カメラとして静止画も撮影出来ることです。
特にアイビスHF21には機能はシャッターを押すと4秒間に限って撮影が出来るビデオスナップ機能がついています。これはブロガーセミナーで実機に触れた時から素晴らしい機能だと言うことは想像はついていたのですが、実際にアウトドアでつかってみると、予想以上に便利でなおかつ編集が楽でしかも楽しいビデオを作り出せることが分かりました。
以下、渡良瀬川下りでのアイビスF21のレビューです。
このレビューは「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
アイビスF21 アウトドアレビュー
撮影は全てビデオスナップ4秒撮影で撮影した映像を、アイビスF21に付属のアプリケーションImageMixerで編集しました。
各映像の説明文を書いていますが、文章は長いですが各カットは全て4秒です。
中流域
渡良瀬川の佐野市の西の郊外、渡良瀬川大橋(R50)の一つ下流の橋から出艇をしました。
連日の雨で川は増水、浅瀬に乗り上げる心配はありませんでした。
漕ぎ出すとすぐに両毛線の橋の下をくぐります。
コンクリート製ですが、外壁を煉瓦で覆っているせいかほのぼのとしたぬくもりを感じました。
中流域は川幅はまだ狭く、水深の浅い潟の様な箇所が多数あるためか、鷺などの水辺の鳥を多く見かけました。
鷺は警戒心が強く近くまで漕ぎよせる前に飛び去られてしまうのですが、アイビスF21は15倍ズームを搭載しているので、鷺をかなり遠方から捕らえることが出来ました。
川を下る楽しさをどの様に紹介出来るか知恵を絞りました。一番分かりやすいのは急流域を下るシーンの撮影ですが、これは非常に体力と神経を使う水域なのでとてもカメラ撮影をしている余裕はありません。そこで適度に流れがある川幅が狭まった水路状の水域を下るシーンを撮して見ました。
瀬の下流域
途中に落差は小さいですが堰があり、そこを下るシーンから撮影を編集しました。
この堰堤、岩を川に埋め込んだもので、とても性悪です。艇で上を漕ぐ時に船底に穴を開けてしまい、1時間に2Lほどの浸水が起きるようになりました。
飛んで行く大型の鷺を追いかけましたが、オートフォーカスは空を飛ぶ鷺のような小さな被写体にピントを合わせるのは難しいようです。
中州があり、その上に茂る樹木の脇を通り抜けたのですが、夏らしい蝉の声が川面一杯に響いていました。
動く被写体
カメラを動かして撮影をしています。またズームも多用している上に、撮影しているわたしが、不安定で波に揺れているカヤックの上に乗っていると言う悪条件です。この条件下で綺麗な映像が撮れていると思います。
画像がぶれたり止まったようになるシーンがありますが、これはeyeVioの性能の限界だろうと思います。
電車が渡良瀬川を通るシーンでは、絵とともに音も綺麗に録音されています。
15倍ズームのおかげで、鷺が飛ぶシーンをアップで撮ることが出来ました。
ズームの多用
15倍ズームは実に重宝する機能です。10倍ズームだとあと少しという間合いを15倍ズームはつめてくれます。ただ、高倍率なので、出来れば三脚が欲しいところです。手で撮影するなら、両脇をしっかりと締めて、足は心持ち広げて重心がぶれないような姿勢を作ってから撮影をするべきです。
さすがにカヤックの上ではこれらの撮影方法は不可能なので、ズームで撮影をした映像は綺麗に写っているものばかりではありませんでした。
パラグライダーが飛んでいたので撮影をしたのですが、あまりうまく撮せませんでした。15倍ズームからパラグライダーを撮影するよりも0倍から15倍にズームをあげた方がピントのぼけが無いようです。
動画を静止画感覚で撮影をしてみました。
カヤックを陸上に揚陸したシーンと渡良瀬川部に沈む夕陽です。
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