8/3 2009に群馬県の武尊山へ登りました。
当日の天気予報は曇り、降水確率40%。
わたしは天気図が読めるのですが、自分自身の予想では、2000m級の武尊山と言うこともあり、曇りと小雨が交互になる天候で、あるいは雷雨に見舞われるかもしれないと言うものでした。
この予報はピタリと当たりました。
山頂から30分ほどで中ノ岳のいうピークがあるのですが、このピークを下り始めた頃から本降りとなってきました。
でも豪雨と言うほどではありませんでした。
雨脚がどんどんと早くなり、遠雷も聞こえてきました。
雨粒も大きくなりましたが、幸い、豪雨となった時間帯には森林の中を歩いていたので雨粒に打たれて痛い思いをすることはありませんでした。
しかし、山頂から流れてきた雨水が登山道を埋め尽くしてしまいました。
この時間帯、武尊山一帯には大雨注意報(警報?)が出ていたのですが、そうしたことは全く知らずに、こんな豪雨の中を歩く機会はめったにないとのんびりと記念撮影をしていました。
カッパを着ていないのは、既に登りで汗だくでグッショリと濡れていたことと、気温が高く雨粒もつめたくないので体温の低下を招くほどではなかったからです。
登山道は完全な川と貸してしまいましたので歩くことが出来ません。
やむなく、左右の樹木や笹藪の中を歩いて下りました。
下山後にみた渓流です。
濁流と化していました。
幸いというか、豪雨になったのは登頂後でしたが、もし登頂前に雨が降り出していたら引き返して至ろうと思います。その意味ではとても幸運だったと思います。