プラティパス・ハイドレーションシステム(2L)を以前から登山で愛用してきましたが、晴天の夏では2Lでは水分が足りない時があることが分かりました。
今年の7月に南会津の檜枝岐から入り、10時間あまりをかけて越後平ヶ岳を往復してきました。この山は登山道に3箇所の水場があるので水を心配する必要は無い山なのですが、往路復路共に水場で水をプラティパスに補充することをしなかったので、下山の最後の2時間、飲む水が涸れてしまい喉がからからに乾きました。
幸い水が涸れたのが短い時間でしたので脱水症状には至りませんでしたが、これが水場が全くない稜線歩きの登山だったとしたらと考えて、水筒をもう一つ用意して置いた方が良いと思い立ちました。
それで購入したのがプラティパス2です。
ハイドレーションシステムを取り付けてみました。大きさを比較するために2つを並べて見ました。下のプラティパス2の方が横幅がやや広いです。
プラティパス2は素材はハイドレーションシステムタイプと同じですが、大きさが微妙に違います。サイズを一番大きな2.5Lにしたので、登山に使用しているディパックのAtoms25のハイドレーションシステム用のポケットに収まるか心配していました。
キャップのサイズも同じ、ディパックのポケットに収まることも確認出来たので、10時間を超える登山の時には水を双方に入れて持って登る他、数日間に渡る縦走の時には、1つは夜や寝起きの飲料と食事用に水場で汲んでおく事も出来るようになりました。
サイズが正方形に近く持ちやすいので、登山以外のキャンプでも水筒として役に立ちそうです。
これまでは固形の大型の水筒を持ってオートバイのキャンプツーリングをしていましたが、これからはプラティパス2を1つ持っていれば済むので、荷物の容積が大幅に小さくする事が出来ます。
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