ペンタックス K-x蛍光灯の屋内レビュー|ブロガーミーティングを撮す

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K-xの貸与元のAMNの別のブロガーミーティングのEPSON PX-5002に出席した際に撮した写真です。
屋内のイベントですが、照明は蛍光灯とK-xのブロガーミーティングとは色が違います。
それと、今回のブロガーミーティングはカメラで写した画像を印刷するプリンターが主役ですので、刷り上がった印刷物の違いをどこまでK-xが捉えられるか、格好の素材となりました。
※:写真をクリックすると拡大します。

撮影モードはAV、ホワイトバランスはAWBで撮影しました。露光補正は全て+-0です。

従来機のPX-5800と新型機種のPX-5002の写真を比べているところです。
右側の夕焼けの写真は目で見比べてようやく違いが分かる程度でしたのでカメラで違いを捉えることは不可能でしたが、左側の青空ははっきりと色の違いを捉えています。左側の青空の写真は左がPX-5002、右がPX-5800です。
ISO800、シャッタースピード1/50、焦点距離18.00mm
IMGP0197

ペンタックス K-x 屋内の被写体を撮す

照明を消してスクリーンに映し出された映像を撮影したものです。わたしの使用しているキヤノン 40DはISO1600なのでこれほどはっきりと撮ることは不可能なのですが、K-xは十分に被写体を捉えています。作品として印刷するにはもうすこし明るいレンズと三脚などの用意が必要ですが、メモ代わりに撮っておくには十分です。
ISO1600、シャッタースピード1/60、焦点距離28.10mm
IMGP0202

講師のプロカメラマンの中井先生を囲んでいるシーンです。
かなり距離がありましたが違和感のない写真となっています。驚くのはスーツを着ているエプソンの社員の方のスーツの色合いが濃紺と言うことがはっきりと分かることです。
ISO400、シャッタースピード1/60、焦点距離23.10mm
IMGP0221

EPSON PX-5002本体を撮したところです。製品の色合いが忠実色とほぼ一致しています。蛍光灯の下で製品の色を忠実色と同じに撮るのは以外に難しいのですが、K-xはカメラ任せで出来るようです。大きさの比較に置いたオレンジ色の携帯電話の色も忠実色とほぼ一致しています。
ISO1600、シャッタースピード1/50、焦点距離18.00mm
IMGP0260

接写。レンズカーバーを撮ってみました。オートフォーカスでペンタックスの文字にしっかりと焦点が合っています。ピントを合わせたい箇所にピントが合うというのはオートフォーカスでは以外と難しい場面が有りますが、K-xは大抵は合わせたい箇所にピントが合ってくれます。複雑な操作は必要としません。
ISO3200、シャッタースピード1/100、焦点距離55.00mm
IMGP0262

遊びでクロスプロセスモードを使ってみました。まじめなブロガーミーティングでもクロスプロセスモードの写真を挿入するとリラックスした記事になりそうです。設定は全て共通です。
ISO400、シャッタースピード1/50、焦点距離18.00mm
IMGP0225
IMGP0226
IMGP0227

感想

蛍光灯の下での撮影でしたが、忠実色で撮影しています。
また、照明を消したなかでスクリーンに映し出される被写体を予想以上に鮮明に捉えていました。
ISO6400という高感度だけでなく、オートの設定で細かな設定はカメラ任せでも、十分に実用に耐えられることが分かりました。欠点としてはレンズキットのレンズが18-55mmと望遠が弱いので、ズームで余分なものを切り取ろうとしても出来ないことがあります。つまり本当は入れたくない邪魔なものまで写ってしまうと言うことです。もうすこしズームで拡大出来ると、そうした邪魔なものは撮さずに撮りたい被写体だけを切り取って撮すことが出来ます。

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2009年10月13日 10:28に書いたブログ記事です。

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