当初の予定ではこの日、10/11は八幡平に登るはずでしたが、八幡平へは前日のうちに登ってしまっているので、急遽、乳頭山(秋田烏帽子岳)へ登ることにしました。この山の地図は持ってきてはいませんでしたが、国土地理院の1/25000の地図を印刷をして登山道を記憶していたので、心配はありませんでした。
撮影の環境は早朝は薄曇りで逆光、山頂付近では曇りで霰混じりの強風のうえの氷点下でした。撮影にも良い条件とは言い難く、またカメラ本体にとっても過酷な条件でした。
撮影モードはAV(絞り優先)、ISO6400に固定、ホワイトバランスはオートです。
八幡平の写真もそうでしたが、最大感度の6400にISOを固定して絞りの深さでシャッタースピードを調整したのですが、撮影した被写体によってはひどいノイズが発生しました。めまぐるしく変わる天候の時の山の写真の撮影には、ISO感度はオートか1600固定が合っているようです。
今回は実験的な意味でISO6400に固定して撮影をしました。撮影直後に写真の写りを確認するためにフォトストレージビューワがあれば、ノイズがひどい写真と言うことが最初の数枚で分かります。エプソンのP-7000等を持参してゆくと、最適な写真を取れるはずです。
秋田乳頭山の登山の記録は秋田烏帽子岳登山記としてまとめてあります。
※写真をクリックすると800pxに拡大します。
入山した辺りは紅葉がまだ始まりかけた時期でした。
シャッタースピード:1/125
f/18
ISO 6400
焦点距離:18.00mm
ホワイトバランス +-0.00
ペンタックス K-x 晩秋の秋田乳頭山レビュー
わたしの大好きなブナの巨木です。ブナの寿命は300年前後と言われています。この幹の太さから見て200年前後はたっているのではないでしょうか?
この写真はノイズが少なく撮されています。
シャッタースピード:1/160
f/18
ISO 6400
焦点距離:18.00mm
ホワイトバランス +-0.00
アザミの花です。ノイズが入っていますがL版プリントやブログで使うのでしたら十分な画質です。
アザミの花の色は実際に見た色(忠実色)よりも濃く撮されています(記憶色)。
もう少し近寄よった写真が撮りたかったのですが、ズームが55mmですので、これが精一杯の拡大写真となりました。焦点距離25mmのレンズですので100mm以上のズームがあればもっと拡大した写真がとれるはずです。この辺りにキットレンズの限界があります。
シャッタースピード:1/200
f/20
ISO 6400
焦点距離:55.00mm
ホワイトバランス +-0.00
湿原から見た秋田乳頭山です。別名は烏帽子岳。名前の由来が形から来ていることがよく分かります。
ノイズが入っている上に、ピントが全体にぼけてしまっています。K-xはピントがどの箇所に合っているかを知らせてくれる機能が付けられていませんので、真ん中の山にピントを合わせているつもりでも、実際には他の箇所にピントが合ってしまっている場合があります。でも撮影中は気が付きません。
シャッタースピード:1/800
f/20
ISO 6400
焦点距離:18.00mm
ホワイトバランス +-0.00
秋田乳頭山の頂です。なだらかな山容とは打ってかわった岩山です。荒々しい岩と断崖絶壁が印象的でした。
この後、強風の上に気温が氷点下となり霰が降り出してきたのでカメラを保護するためにザックにしまいました。
シャッタースピード:1/250
f/20
ISO 6400
焦点距離:18.00mm
ホワイトバランス +-0.00
PR
楽天市場でPENTAX K-xを探す。
Yahoo!ショッピングでPENTAX K-xを探す。
Yahoo!オークションでPENTAX K-xを探す。
AmazonでPENTAX K-xを探す。