K-xとEOS 7Dフラッシュ比較
最新最高性能の中級機種のキヤノンEOS 7Dの内蔵フラッシュと比較をした写真です。
被写体は同じものを撮していますが、EOS 7Dでは十分に届く距離でも、K-xでは光が弱くフラッシュが届かない距離の場合は近づいて撮影をしています。
登山道の岩
まだ残照のある時間でしたが、蓼科山の下山の途中で樹林帯に入り、足下も見えないくらいに暗くなりました。
歩いている岩をEOS 7DとK-xで撮影をしてみました。
EOS 7Dは立ったままで地面にカメラを向けるとフラッシュによる撮影が出来ましたが、K-xは立ったままではフラッシュが届かないのでしゃがんで撮影をしました。このため、EOS 7DとK-xは同じ場所での撮影ですが、違った印象の写真となりました。
写真の明るさはEOS 7Dの方が距離があっても圧倒的に明るいです。
一本の樹木樹木
蓼科山の下山の途中で日が暮れました。
樹林帯の登山道にひときわ目立つ幹の太い樹木がありましたので撮影をしました。
EOS 7Dに比べて、K-xの方が接近して撮しているのは、フラッシュの光がここまで近づかないと届かないためです。近づいてもEOS 7Dのフラッシュに比べると光の弱いことが分かります。
笹藪と樹木
完全に日が落ちて真っ暗闇となった蓼科山の笹藪と樹林帯です。
笹を刈って登山道が設けられいます。
真っ暗闇なのでヘッドライトを使って歩いていますが、EOS 7Dはヘッドライトの明かりを鮮明に捉えています。
それに比べるとK-xは笹の葉と樹木を撮しているに過ぎません。
フラッシュの明るさだけでなく、同じISO6400の感度でも、画像処理エンジンの性能の差もはっきり分かる一枚です。
感想
最新最高性能のEOS 7Dと比べて見劣りがする事はやむを得ません。
逆にペンタックスK-xは乾電池で撮影しているのでがんばっていると言えます。
このときの撮影の電池には、1.5Vの乾電池ではなくサンヨーのeneloopを使用しています。ご存じの通りeneloopは1本の電圧が1.2Vと通常の乾電池の1.5Vよりも低電圧です。それを考えるとK-xのフラッシュは良く出来ていると思います。
ただし、あまりに暗いので実用性は薄いです。
この記事について
記事で使用しているペンタックスK-xはAMNとPENTAXからモニターとして貸与を受けた製品です。
詳しくはペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAXをご覧下さい。
移転について
この記事は別のブログに書いたものですが、そのブログを一時閉鎖することになりましたので、こちらのブログに移転することになりました。
わたし個人の所有のカメラ用品だけでなく、モニターとして貸与を受けた製品も含まれているので、削除するよりも移転して継続して掲載することにしました。
記事の入力された年月日は当時のままです。
2011/4/18
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