登山に欠かせない装備の一つにスパッツがあります。
わたしはロングとショートの2つを使い分けていますが、足の裏を通るゴムひもがすぐに切れるので困っていました。
1本当たりの金額は2、300円と低額ですが、1回の登山で切れることもあり、毎週末1座か多い時で4座の山に登っているわたしには痛い出費でした。
写真は切れたゴムひもと購入してきたゴムひもです。
切れにくいゴムひもの自作
市販されているゴムひもはゴムがむき出しでカバーになるものが着いていません。そのために切れやすいです。
そこで考えたのが、園芸用品で売られている透明樹脂製の管にゴムを通して地面や岩に接する部分を保護することです。
写真の切れたゴムひもはわたしが自作したものです。10座の山に登ってようやく切れました。
ゴムひもの値段と管の値段を合計しても300円足らずです。
管は再利用出来るので、ゴムひもだけを交換すれば新しいスパッツ用のゴムひもができあがります。
ただ、このゴムひもの管、滑りやすいのが欠点です。滑り止めのために管の両端をだんご結びしてあります。
耐油ホースなら摩擦が起きて滑りにくいので、スパッツ用に向いています(上のピンク色)。途中で切れても良い様にいつも2、3本のゴムひもを予備として持参しています。