カメラのキタムラでキヤノンEOS 7Dを購入した時に、フォトブックを1冊無料で作れるサービス券を頂いたので、今年登った主な山のこの1枚を選んで作ってもらいました。
サービス券で印刷出来る枚数をオーバーして31枚を選んだのですが、1枚数十円で追加出来るのがリーズナブルです。キタムラはTポイントカードが使えるので、追加料金もTポイントで支払ったので、現金での支払いはありませんでした。
わたしはこれまでエプソンのPX-5600などでA3ノビ印刷を主にしていたので、こうした小さな写真というのには馴染みがありませんでしたが、出来上がりを見てすばらしさに脱帽しました。
A3ノビを数枚印刷すると数千円かかるのですが、それと同料金で30枚以上の写真を集めたフォトブックが作れてしまうことを考えると、ずいぶんと割安だと思います。
特に登山など同好の趣味仲間に写真を見せるにはプリントした写真よりもフォトブックの方が遙かに見栄えが良いです。
フォトブックの主な写真
フォトブックには登頂した1つ山で撮影をした数百枚の写真から、「この1枚」を選んで印刷をしてもらいました。
写真も厳選したもののうえに、装丁も立派なので販売している写真集のような感じがしました。
谷川岳の写真です。
この山に登った時は、右膝を壊してリハビリとトレーニングを積んで回復したかどうかを確かめるための登山でしたので、思い出が深いです。
谷川岳に登り下りをして痛みも違和感も全くなくなったことで自信を得て、この日以降の週末はほとんど山で過ごしました。
富士山。
富士宮登山口から宝永噴火口を経て御殿場登山道から登ったので、山頂まで人一人にも出会わなかったのが印象的です。
人づてに聞いた話では夏には登山渋滞で身動きも取れないと言うことですが、9月の上旬、平日でしかも歩くのにつらい道を取ると富士山登山でも人一人に会わないこともあります。
奈良県の大台ヶ原山にある渓谷です。
この前日(11/2~11/3 2009にかけて)に異常寒波と暴風雪があり、一晩で銀世界になっていました。
当日も暴風雪はやまず、氷点下5℃、風速は推測で10mから20m位(歩く場所によって風力が違っていました)ありました。今年、一番の低気温の中での登山でした。体感温度では月山や岩手山などもっと寒い山がありました。
今年、最後に登った山の霧島山です。
大浪池越しに霧島山の最高峰の韓国岳を撮しました。
標高1200m付近にあるカルデラ湖は神秘的でありながら、悽愴な感じも与えてくれました。
感想
この写真集を年末に作ると、その年に登った山がほとんど網羅されているので、上記のように見返しながら思い出を語ることが出来ます。
装丁も立派なので、毎年、歳の終わりに1冊作るのも悪くはないと思いました。