かねてから興味を持っていたトレールランニングでしたが、なかなか参加する機会がありませんでした。と言うのも、開催場所や日時などが全く不明だったからです。
今年に入って、偶然にトレールランニングの第一人者の方と知り合うことが出来、わたしの登山の履歴を自然派空間で見て貰ったところ、これらの山々をこの時間で登り下れるならトーレールランニングにも十分に参加できるというお墨付きを頂いたので、参加する機会をうかがっていました。
ワイルドキャットの利点
ワイルドキャットを購入するときに店員さんに伝えた希望は、「わたしの足は甲高、幅広なのでそれに対応したシューズ」というものでした。
ワイルドキャットは極端な甲高でも幅広でもないのですが、余分な装飾がなく、生地が上下左右に伸びることから、甲高や幅広な足に合わせて伸びて足を包んでくれます。
購入して数日、近場を3kmほどランニングしてみましたが、とても軽く(400g弱)、路面とのグリップ感もしっかりとしています。何より、シューズを履いているときにきつく紐を縛っても圧迫感がないことが気に入りました。
デビュー戦は幸手市さくらマラソンです。
10マイルマラソンでタイムは折り返し地点までが約50分、折り返し地点からゴールまでが約61分でした。
前半は予定通りのペースでしたが、後半にばてたことになります。
ワイルドキャットの調子はすこぶるよく、シューズのおかげで後半のタイムの遅れが最小限になったものと思えます。
ゴール後、ストレッチをしていました。
登山では2時間程度は歩いたうちに入りませんが、ランニングではそうとうに足に負担がかかるようで、これまで経験をしたことのない膝痛に悩まされました。
これらの痛みはシューズとは無関係ですが、もし、もっと廉価なシューズを履いていたら、さらに悪化していた可能性は否定できません。
1週間の休憩を取り、膝の痛みや足の疲れが完全に取れてから、本格的に山を走ることにしました。
山はいつもの筑波山です。
ワイルドキャットの靴底は登山靴に比べると突起が多く、グリップの良さを予感しました。
北筑波山から入山して女体山を経由して筑波神社へ。筑波神社からケーブルカー沿いの道を上り男体山を経由して登ってきた坂道を降りました。
タイムは7:31入山、11:02下山。3時間1分でした。
前回が3時間10分強でしたので、多少、時間を短縮することが出来ました。
感想
ワイルドキャットの靴底をみてグリップが良さそうと感じたのですが、見たほどではありませんでした。
わたしが普段はいている登山靴とグリップ感はほぼ同等。
違いは軽さ。わずか400g足らずでこの履き心地は満足がいきます。
濡れた岩や木の階段はやはり滑ります。その代わり、乾いている岩や木の階段はほとんど滑りません。
駆け下るときにはコース取りが重要といえます。
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