2010年の4月28日から5月15日まで四国から九州にかけてオートバイで旅をしてきました。
昨年、一昨年と仕事が忙しくゴールデンウィークを取れなかったので、今年は思い切って長めに休みを取りました。
旅好きのわたしは5年ほど、旅をお休みしていたので、5年ぶりのツーリグとなりました。
四国と九州の山岳道路を中心に走っていたのでほとんど他の旅人とは出会いませんでしたが、農村漁村の地元の方たちとのちょっとしたふれあいに心の温もりを感じることが出来ました。
ツーリングレポートは別途に書いていますので、このブログでは印象的な出来事を時系列を無視して、まとめて書いてみたいと思います。
これが今回使用したオートバイです。
スズキ製。ジェベル250XC。未舗装路を走るために作られた長距離ツーリング用のオートバイです。すでに生産が終了しています。
東京有明から四国徳島までの船旅
乗船
これまでの四国ツーリングはオートバイで700kmを走って和歌山から南海フェリーで徳島へ渡っていたのですが、オートバイが生産終了となり新車が手に入らない状態となってしまいましたので、少しでも走る距離を短くして寿命を延ばそうと、東京有明から徳島までフェリーで移動することにしました。
ゴールデンウィークの前日4/28と言う事で満席でした。
早めについたので、乗船を待っていました。
出港は午後7時。
船上から見る陸の夜景はなかなか美しいものでした。
船内
これが2等船室。
いわゆる雑魚寝です。
満席なので、一人あたりのスペースは、幅90センチ、長さ2メートル程度でした。
意外にうねりがあり、周りを航行している船を見ていると激しくローリングとピッチングをしています。
写真の船は、想定900トンクラスの小型貨物船です。船首に白波が立っていますが、この波は船体が波にもまれていることを示しています。
航路灯。
今、どの辺りを航行しているのかを示す航路灯が、地図上に表示されます。
ついていない船が多いですが、東京、徳島、門司をつなぐ長距離フェリーなのでこうした地図があると、自分の現在位置がわかるので見ていて楽しいです。
おむすび。
2つで200円。素朴なおむすびです。コンビニのおむすびの値段と味を考えると、決して割高ではありません。
うどん。
いっぱい200円。関東地方で食べられるうどんは美味しくありませんが、さすがに本場の徳島に寄港するフェリーのうどんだけにとても美味しいです。
航跡。
このフェリーの「オーシャンいーすと」は約21ノット(36km/h)で航行します。水の上の速度は陸の速度よりも遙かに早く感じます。わたしは船舶免許を持っていますので船を運転したことがありますが、25ノットを超えると陸上の感覚としては高速道路を走っているのと同様になります。
下船
徳島に到着しました。
搭乗していたオートバイのほとんどがここで降りました。
岸壁を降りて四国へと上陸しました。
港から国道まで距離があり、以外に時間がかかります。
次は...。
わたしを魅了してやまない四国の山村を紹介します。