両開きのフライパンの間におにぎりやたこ焼き、サンドウィッチなどを挟んで両面焼きで焼いてしまおうという調理器具です。
最初は無駄なものをと思ったのですが、使ってみるとこれが実に面白い料理器具でした。
余った食事をおやつとして食べられますし、多く買いすぎたたこ焼きなど、冷凍しておいて、必要なときに解凍しておやつに出来ます。
自炊派のシングルにとってはちょうど良い量の素材や鯛焼きなどを購入するのは意外に難しいときがあります。そんなときにこの両開きフライパンがあれば、安心して多めのパックも買うことが出来ます。
パンとコーンビーフのはさみ焼き
最初の素材は薄切りの食パン2枚にコーンビーフとキャベツを挟んで見ました。
挟むシーンです。
薄切りとは言っても2枚のパンに具を挟んでしまうと厚いらしく、フライパンがうまく閉じません。コーンビーフとキャベツの水分や油分が熱で飛んで容積が小さくなるまで、手で握っていました。
薄切りのパンをさらに薄く切る
わたしは器用な方ではありませんが調理は好きな方なので、多少の調理方法を知っています。
パンが厚いのなら薄くすれば良いだろうと、1枚のパンを2枚に切りました。まぁ魚の三枚おろしの要領です。
この厚さのパンで焼くと、間に具が入っていても、フライパンはきちっと閉じました。
パンの厚みは最初に焼いたパンの半分なので、とても薄くなります。
フレンチトーストも作ってみました。
強く挟み込まれるので卵がはみ出してしまい、美しさに欠けますが、普通のフライパンで焼いて作るフレンチトーストとはまた違った味と歯ごたえが楽しめました。
欠点は汚れがこびりつきやすいこと。そしてこびりついた焼け焦げが容易に落ちないことです。
調理器具の汚れに神経質な方には向いていないかも知れません。