もともと水を飲むことが好きなので、水に混ぜものをして飲むという習慣はなかったのですが、栃木県から東京都八王子市にオフィスを移転して、八王子の水を飲んでみるとこれがひどく不味く感じるのです。
栃木県の前は北海道紋別郡の山村に住んでいたのですが、あそこの水は驚くほどうまかったです。水源は渚滑川の上流だったのですが、あれほど美味しい水道水というのは飲んだことがありません。
これが渚滑川。
カヤックで下った時の写真です。水が綺麗なので驚くほどの透明度があります。
八王子に引っ越してからは、水道水だけでは飲めないので、やむなく麦茶にして飲んでいます。
そんなときに、アジャイルメディアで青汁三昧のモニターの募集をしていることを知りました。
本来なら水に余計なものを入れて飲まないのですが、今は切実な問題として、少しでも美味しく水分補給をしたいので、モニターに応募して当選しました。
これが送られてきた青汁三昧。3gが60包あります。
港区に本社のある三昧生活の製品です。
このようなスティックになっています。
使いやすいのは、指の力だけで袋の口を切ることが出来ること。
はさみやカッターなどを使うと、いざ飲む時に面倒くさく感じるのですが、手で袋がちぎることができるのが楽です。
わたしは面倒くさがり屋なので、手で開けられない製品は自然と飲まなくなるのです。
最初、お湯で溶いて飲もうとしたのですが、念のためにパッケージを読んでみると、水100ccから200ccに溶いてかき混ぜてから飲んでくださいと書いてあります。
人間の味覚というのは温かい飲み物ほど敏感になるそうで、冷たいものだと多少曖昧になるみたいです。
もっとも青汁三昧がそこまで計算をしているとも思えませんが。
「青汁=不味い」と言う図式がTVCFでできあがっているので、そう思われるのもやむを得ないでしょう。
水で飲んだ味
水でといただけで飲んだ味ですが、本家の「不味い」青汁は飲んだことがないので比較は出来ませんが、青汁三昧の口当たりは悪くないです。
抹茶のような味がベースで、ほんのりとした甘みがあります。
成分を見てみると、麦芽水飴が主成分として書いてあります。甘みはこれかなと思います。
ちょっと、舌に残る生臭い味は水道水の味かも知れません。
麦茶を飲んだ時に残る味と同じ味です。
出来れば水道水のまずい味を打ち消して欲しかったのですが、無理でした。
それだけ、八王子の水は不味いと言う事でしょう。生半可な方法では刃が立たないようです。
青汁三昧の粉は水に溶けるのとは違うようで、抹茶のように水に交わるというのが本当の様です。
スプーンで水とよくかき混ぜても、飲み終わる最後の一口は、青汁三昧の粉が大量に沈んでいます。この最後の一口はちょっと異様な味がするので、最初の一杯は知らずに飲んでしまったのですが、以後は飲まないようにしています。
パッケージを読むと、飲み方が書いてあります。
水で飲むほかに、焼酎で割って飲んだり、お茶や煎茶で作ったり、牛乳やヨーグルトで作ったり出来る様です。
ちょっとキワモノっぽいのですが、口当たりが良いので、試して見る価値はありそうです。
青汁三昧は栄養機能食品(ビタミンC)とパッケージに書かれています。
ビタミンCの補充を目的とした飲料の様です。
ビタミンCには「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素」と書かれています。
ビタミンCと言うとすぐに壊血病を浮かべてしまうのですが、他にもこの様な効能があるとは知りませんでした。
1包(3g)あたりビタミンCが33.00mg含まれています。大塚製薬のホームページにビタミンCに関したページがありました。参考リンク「ビタミンC|ビタミンQ&A|大塚製薬」