シーフードシチュートマト味（カレー風味）｜ちょい食べカレーで隠し味

ちょい食べカレーを調味料として使ってみました。
最初はボイルドトマトをベースとした洋風鍋を作ってみたのですが、トマトの酸味がトンガってしまって味のバランスが崩れてしまいました。
そこでシチューに作り替えたところ、トマトと他の味がうまく絡み合ってくれて、美味しいシチューとなりました。

最初にソースを作ります。

ソースの材料は...。

ニンニクのみじん切り。一欠片
ショウガのみじん切り。一欠片
を温めたフライパンに食用油を多めにひいて炒めます。

油にニンニクとショウガの香りが移った頃を見計らって、
１．コンソメを湯で溶いたものを大さじ２つ入れます。
２．缶詰のボイルトマトを大さじに４つ入れます。
３．大さじ１つのウスターソースを入れてから、緩やかにかき混ぜながら火を通します。

十分に炒めたら、「ちょい食べカレー」をくわえます。
ちょい食べカレーの量に比べるとトマトの量が多かったので、カレー風味が予想以上に薄れてしまいました。
１つティックのちょい食べカレーに対しては、ボイルトマトは大さじ２つでよいようです。

シチューのベースができあがりました。
キャベツとタマネギを大きめに切ったものを別の鍋でさっと茹でておき、混ぜます。
次いで、市販の冷凍シーフードミックスを解凍して、別の鍋でさっと湯通しをしておいたものを混ぜます。

全体に火が通ったら塩と胡椒で味を調えてから盛りつけました。
食べてみると、トマトの酸味が強くて、味がばらばらです。
お世辞にも美味しいとはいえませんでした。

そこでシチューにつくりかえることにしました。
４時間ほど寝かせます。
４時間たったら鍋を再び火にかけて熱します。
１５分ほど火にかけてから、水に溶いた小麦粉を混ぜます。

小麦粉は、本来はバターで炒めるのですが、途中でくわえる時には水で溶いたものを入れています。
かき混ぜながら熱すると１分ほどで固まってきます。
頃合いを見計らって盛りつけます。

味は...。
トマトのとんがった酸味が薄れて、味のバランスがとても良くなりました。
焼きうどんと同じ様に甘みの強い味に変化しました。

制作時間は約45分。
使用した調理器具はフライパンと鍋。
費用は、買い置きのニンニク、ショウガ、缶詰のボイルドトマトを使用しました。
「シーフードミックス」が300円、タマネギ１個とキャベツの葉1枚。

最初は手間を惜しんで、洋風鍋にしたのですが、失敗。
シチューに作り替えて美味しくなりました。
最初からシチューとして作っておけば、もっと美味しくなったと思います。