らでぃっしゅぼーやの高菜のラーメン

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らでぃっしゅぼーやの食べ物のレビュー記事でバリューコマースエキスポのEC賞を受賞しました。
賞品として贈られてきた野菜を食べるレビューです。
高菜を食べる習慣がわたしには無いので、どの様に調理をしようかと考えたのですが、さっと炒めてからラーメンの具材として使うことにしました。。

これが送られてきた野菜の詰め合わせセット。
らでぃっしゅぼーやの野菜の詰め合わせ

高菜のラーメン

これが高菜。
同梱されていたパンフレットによると、「雲仙(うんぜん)コブ高菜」と呼ぶそうです。
らでぃっしゅぼーやの高菜

この高菜は中国原産で、終戦時に中国から引き揚げてきた長崎県吾妻町の在住のかたが種を持ち帰ったそうです。
最盛期にはこの高菜の種は九州だけでなく、東北地方にまで販売されていたのですが、その後は家庭菜園で細々と栽培されているだけになっていました。

面白いのは、らでぃっしゅぼーやの担当者が吾妻町の生産者「はちまき自然農法生産グループ」に雲仙コブ高菜を知っているか問い合わせた事から、この高菜の種子が現存していることがわかり、生産・流通に至ったことです。
長崎の生産者と契約をしていることで、らでぃっしゅぼーやが全国組織であることがわかります。
また、担当者が珍菜ともいえそうな「雲仙コブ高菜」を知っていたことから、その知識の広さが伺えます。
また、わざわざ雲仙コブ高菜を問い合わせたことから、新しい商品(この場合は野菜)を広く探していることが分かります。
らでぃっしゅぼーやは意図して書いていないと思うのですが、ちょっとしたエピソードから様々なことが分かり興味を引かれました。

根に近い部分を切り落としました。
ちょっと意外に感じたのは、土が付いていなかったことです。
似たような形をした葉物野菜にほうれん草がありますが、わたしが子どもの頃の昭和50年前後のほうれん草は土着きで、根の部分に土が付いていたことを覚えています。根は歯ごたえがあり大好きだったのですが、土を洗い落とすのがたいへんでした。
最近はほうれん草にも土着きは見ないので、葉物野菜の根に土が付かない栽培方法が流通していると思われます。
らでぃっしゅぼーやの高菜

この高菜は、茎が美味しいのか、葉が美味しいのか分からなかったので、ざっと切ってフライパンで炒めました。
見た目よりも茎が太く丈夫でしたので、火が通るのに時間がかかり、葉の方は火を通しすぎてしまいました。
見た目がレタスに似ていたので、茎も食べるつもりで調理しました。
>らでぃっしゅぼーやの高菜らでぃっしゅぼーやの高菜

別の鍋で茹でた麺と合わせて高菜ラーメンのできあがりです。
この高菜、茎は苦くやや堅めでした。
葉は甘みがあり美味しいものです。茎を調理したのは余分だったようです。
らでぃっしゅぼーやの高菜

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このページは、mizunumaが2011年1月18日 12:24に書いたブログ記事です。

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