アマノフーズのフリーズドライ製品のラインナップの一つで、格別に登山用の食品というわけでは無いようですが、登山用品店のヨシキで購入をしたので、ずっと登山用だと思っていました。
購入価格は一袋231円でした。
アマノフーズの「にゅうめん(こくゴマ味噌)」は国産具材使用、化学調味料無添加をうたっています。使用している素麺は岡山県産の手延べ素麺です。
重さは24g、水180ccを使用します。
カロリーは98kcal。
容量は、ほぼ茶碗に一杯分です。
山の上の調理
高尾山の一丁平で、富士を見ながら煮立てようとMSRのガソリンストーブを用意しました。
このストーブは灯油やガソリンなど身近なものを燃料とすることが出来るうえに、氷点下数十度でも容易に火が着き、また標高数千メートルでも火力が落ちない優れた性能を持っているのですが、使っている人をほとんど見たことがありません。
おそらく、MSRのストーブの性能は日本ではオーバースペックだからだと思います。
シェラカップに水を用意。
シェラカップはコップにも茶碗にもなるし、金属製なのでこのまま火にかけることもできる便利な道具なのですが、これも使っている人はほとんど見たことがありません。
カップ内にメモリーが刻印されているので、にゅうめんのパッケージに書かれている180ccの水を入れます。
水に浮かべたところで、ライターを持っていないことに気がつきました。
MSRのストーブを持ち歩いてキャンプをしていた頃は喫煙の習慣があったのでライターはいつも手元にありました。
その癖が残っていたらしく、ライターが着火に必要なことを完全に失念していました。
ライターを一つ持っていると重宝するので1つはポケットに入れるようにしているので、リュックサックのポケットに入っていないか探してみましたがありません。
さてここまで準備をして火が付かないと「にゅうめん」が食べられないと思っていたら、ライターを探している時間に水を吸ったにゅうめんが食べられる様になっていました。
さすがにフリーズドライ。水だけでも食べられました。
幸いに今日は晴天で暑いくらいです。冷たいにゅうめんでも全然大丈夫でした。
にゅうめんの味
冷たいですが、食べて見ました。
フリーズドライと言うので味や食感は期待していなかったのですが、美味しいです。
ゴマと味噌のこくがとても濃厚です。
麺も歯ごたえがあったのには驚きました。
ただ麺の量が少ないです。ふたすすりで無くなってしまったのは(美味しかったので)悲しかったです。
汁の味が濃いので、麺を別途に持参して「にゅうめん」として煮立てて、麺がゆであがる寸前にフリーズドライの「にゅうめん」を入れると丁度良さそうです。素麺なら乾麺なので生麺に比べれば軽量ですから、一食分を担いで山に登るのはそれほど苦にはならないでしょう。茹でた水を捨てるのは山では難しいので、そのまま茹で上げてしまうにゅうめんの食べ方があっています。
アマノフーズのフリーズドライのレビュー
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追記
この記事はうろぐからこちらに移転しました。