サタケ食品のマジックパスタシリーズのカルボナーラです。
今回購入をしたフリーズドライの食事の中では、もっとも簡単に調理することが出来ました。コッヘルや鍋などの調理器具は不要です。
濃厚な卵味に胡椒と玉葱の風味が加わります。カリカリのベーコンに歯ごたえが。味も良い一品です。
登山用の食品ではないのですが、軽量コンパクトな上に調理器具が不要で洗う必要が無く、自然を汚すこともない優れた製品です。
麺:デュラム小麦粉のセモリナ。
内容量:71g(内麺50g)。
出来上がり量:約220g。
カロリー:271kcal。
スプーン付属、用意するものはお湯だけです。
調理方法はお湯をかけるほかに、水を入れて良くかき混ぜてから電子レンジで温める調理法もあります。
この食品は、登山用に作られたものではありません。
マジックパスタ・カルボナーラ
これが今回の調理に使用したツールです。
左からマジックパスタ・カルボナーラ、シェラカップ、ユニフレームのカセットコンロ・ストーブ。
調理に必要なのは180ccのお湯だけなので、シェラカップで湧かします。
今回使用したストーブはユニフレームのカセット・ストーブ。
ヘビーユーザーのわたしがなぜ中途半端なストーブを持っているかというと、北海道の釧路川と天塩川を数日かけてカヤックで降るツーリングを計画しているからです。
普段使用しているガソリンストーブは燃料が赤ガソリンなので、法改正があったいまではガソリンが手に入らなくなってしまいました。カートリッジ式のガスストーブは燃料のガスカートリッジが入手しにくいという欠点があります。
その点、カセットコンロならコンビニや個人商店でも入手できる可能性がとても高い燃料です。特に北海道を旅する場合にお世話になるセイコーマートには定番としておかれているので確実に入手が出来ます。
お湯が沸いてきました。
この日は風が強かったのですが、ストーブ用の風よけを持ってこなかったので沸くのに時間がかかってしまいました。
これがマジックパスタの袋の中に入っていました。
右が粉末ソース、左がスプーン。
スプーンは持ってきたのですが、不要でした。
まさに至れり尽くせりです。
お湯を袋の中に、注水と書かれた線まで注ぎます。
後は3分間待つだけ。
3分たったところです。
袋を傾けてみるとお湯がかなり残っていました。
正確に入れたつもりだったのですが、湯を入れすぎたかと心配をしましたが、杞憂でした。
これからかける粉末ソースが水分を吸収してくれます。
付属のスプーンで良くかき混ぜます。
残っていたお湯が無くなって行きます。
十分にかき混ぜて、パスタとソースが絡めばできあがりです。
湯さえあればコッヘルも鍋も不要です。
お湯を沸かすだけなので、固形燃料でも十分です。
スプーンにすくってみました。
マジックパスタ・カルボナーラはマカロニ風のショートパスタです。
カルボナーラのなまえの通り卵味が濃厚です。パッケージに書いてある玉葱、チーズの風味も豊かです。香辛料と書かれているのですが、胡椒の風味もなかなか。
パスタはデュラム小麦のセモリナとわざわざ書いてあるほどのこだわりようです。
食べて見てカリカリのベーコンの歯ごたえと味がしたのですが、パッケージにベーコンは書かれていませんでした。
ポークエキスと書かれているので、ベーコン風に加工したものに味付けしてあるのかも知れません。
出来上がり量220gなのでわたしの一食分に少し足りないかなと思っていたのですが、以外に腹持ちが良かったです。普段だと6時間前後歩く時にはライトミールを3袋は食べるのですが、この日は1袋しか食べませんでした。
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追記
この記事はうろぐからこちらに移転しました。