アウトドアという言葉は漠然としているのであまり好きではないのですが、他に適当な言葉が見つからないので使っています。
このアウトドアとは、オートバイ・ツーリングやカヌーによりリバー・ツーリングや山旅につきもののテント泊を主にさします。
数日から時には100日以上のテントの中で生活では、夜間の明かりは懐中電灯が頼りとなります。(ランタンは一般的ではないので省きます)
日が延びてきたとは言え、計画停電は夕方から日没にかけて行われることもあるので、懐中電灯など、明かりが必要となります。
わたし自身は、懐中電灯で夜間を過ごす機会が毎年数十日あるので、計画停電が夜に及んでも、明かりに関してはそれほど不自由は感じていません。計画停電が数ヶ月以上に及ぶ可能性も出てきたので、懐中電灯の選び方を書いてみました。
懐中電灯の選び方
現在、目的に応じた何種類かの懐中電灯を使用しています。
共通しているのは、全て高輝度LEDライトであること、単三電池1本で使用できること、強力な防滴構造であること、の3点です。
懐中電灯というと従来からの白熱灯を使った製品が、価格が安いという点もあって、よく使われています。
しかし、白熱灯は電球が切れると使えなくなりますし、電池の消費量に比べると、輝度が暗いので、おすすめできません。
LEDはとても明るく、球切れの心配が原則としてありません。また明るさに対する消費電力もとても少なくてすみます。
アウトドアで使用するライトに防水構造は必要ないと思いますが、防滴構造でないと不便を感じます。
この辺りは、防水ケータイや防水スマートフォンに通じるものがあると思います。
防滴構造と防水構造の違いですが、水中の中での使用が出来るのが防水、水中では使えないが雨の中では(豪雨でも)使えるのが防滴です。実際には細かな規格があるのですが呪文のようで読んでいてもよくわかりません。
ヘッドライト
これがヘッドライトと呼ばれるものです。
登山用のヘビーユーザーのためのライトなので、量販店では手に入らない製品ですが、さすがに高価な製品だけに、使い勝手は抜群です。
このような、専門品でなくても、頭に固定できるバンドつきのヘッドライトがあれば、ライトを使用中、両手が使え、明かりで照らすことも頭を動かすだけですむので便利です。
このヘッドライトは、屋外で使用することが前提となっているので、強力な防滴構造となっています。
懐中電灯
高輝度LEDの懐中電灯です。
単三電池1本で使えるので、とても軽量コンパクトな製品です。
この懐中電灯は街中のホームセンターで購入しました。980円だったと思います。
単三電池1本ですが、とても明るく、また、電池のもちも、とても明るい状態を約4時間、そのあと徐々に暗くなっていきますが、電池切れでLEDが点灯しなくなるまで約7時間使えます。
自転車用のライト
サンヨウの自転車用のライトですが、取り外すことで懐中電灯として使えるものです。
3000円ほどした製品で、価格が安くもっと明るい製品もあったのですが、懐中電灯になる汎用性があるのでこれを購入しました。
懐中電灯をヘッドライトとして使う
ベルトがないと頭に固定する使い方はしにくいのですが、バンダナがあれば、小型の懐中電灯ならヘッドライトに早変わりします。バンダナがなければ手ぬぐいでもタオルでも代用できます。
バンダナを帯状に細く折りたたんだら、頭に巻きます。
耳の上に懐中電灯を差し込んで、目線と電気の軸が合うように調整すれば、ヘッドライトに早変わり。