あり合わせの材料と小麦粉で作る料理です。
原材料が手に入らない時には、こうした料理が作れると重宝します。
以前にとうふ百珍で見た、油揚げを使ったパスタを作ったのですが、作り方が下手だったのか油揚げとパスタの味がかみ合わずにばらばらに感じました。
でも料理そのものは美味しかったので、個性の強い食材の油揚げの風味を生かすなら、同じ和食が良いだろうと、手打ちうどんを使った焼きうどんの材料に使いました。
手打ちうどん
作業時間、20分
手打ち!焼きうどんの材料
- 小麦粉適量(薄力粉です)
- 水適量
- 塩ひとつまみ
- しょう油大さじ2
- ごま油大さじ1
- キャベツの葉1枚
- 油あげ1枚
- みりん大さじ1
- しょう油大さじ1
- 水大さじ1
作りかた
油あげ
油揚げ1枚を8等分に切ります。
小鍋に切った油揚げを入れ、水とみりんとしょうゆをそれぞれ大さじ1ずつ入れて煮立てます。
手打ちうどん
大きめの鍋にたっぷりの水を入れて湧かし始めます。
小麦粉をボールの中に入れて、塩をひとつまみ入れます。
水を少量入れてかき混ぜてなじませます。
小麦粉がどろどろとならないように注意をしながら水を少しずつ足して行きます。
適量の水が入れられたら、小麦粉を掌でこねます。力は入れず、軽く利き腕の掌の付け根でこねてください。
こねていると、少しずつ柔らかくなる時があるので、そのときはスプーンで小麦粉を少しずつ振りかけてください。
5分ほどこねたら伸ばす作業をします。
床にビニールシートを敷いて、麺棒でこねた小麦粉を伸ばします。
伸ばしていると、粘りけが出てきてシートにくっつくので、スプーンで小麦粉を振りかけます。
適度に薄く伸びたら、スプーンで小麦粉を振りかけます。これは、包丁で切る時に、切ったうどんがくっつかないようにするためです。
俎に小麦粉を振りかけて、くっつかないようにしてから、切ります。
切ったうどんは、手でよくもみながら、沸騰した湯の中に入れます。よくもむと、切った面に小麦粉が着いて、うどんどうしがくっつくのを防止してくれます。これを怠ると、うどんが固まってしまいます。
数分茹でたら、ざるにあけます。
水道水でざるの上のうどんを手でしごきながら冷まします。こうすることで腰が出ます。
焼きうどん
大きめのフライパンを熱し、ごま油を引きます。
ごま油をフライパンになじませたら、ざく切りにしたキャベツの葉を入れて火を通します。
キャベツの葉は、しゃきしゃき感が損なわれない程度に火を通してから、油あげを入れます。
次にうどんを入れて、しょう油で味付けをします。
うどんが熱くなったら器に盛り、出来上がりです。
好みで胡椒を振りかけてください。