先々月に開催されたタムロンのブロガーミーティングでいただいた本格的にスパイスで作るインド風のカレーを作りました。
これまでタイ風のカレーは作って食べていたのですが、インド風は初めてです。
パッケージに、「半日寝かせるとより美味しくなります」と書かれていたのですが、その通りで、半日、一日と寝かせる日が長くなるほど味がまろやかになり、どんどん美味しくなって行きました。
大量に調理したので3日間食べていたのですが、3日目が一番美味しかったです。
本格インド風チキンカレー
材料
カレーブック1セット
鶏のもも肉 500g
玉ねぎ 中4個
ニンニク 二欠片
ショウガ 二欠片
トマトケチャップ 大さじ3
オリーブオイル 大さじ3
塩 小さじ1
コンソメスープ 3カップ
今回使用した材料は、パッケージに書かれている材料とほぼ同じです。
カレーブックがあれば、あとの材料のほとんどは台所にありました。
調理
玉ねぎをみじん切りにします。
熱した深いフライパンにオリーブオイルを入れて、初め強火で玉ねぎを炒めます。
水気がある程度とんだら弱火にします。
玉ねぎを20分ほど炒めて水気がなくなったら、すり下ろしたニンニクとショウガを入れます。
ニンニクとショウガの香りが立ってきたら、鶏肉、塩、カレーブックのスパイスを入れます。
スパイスが焦げ付かないように注意します。
トマトケチャップとコンソメスープを入れて煮立てます。
鶏肉に火が通ったら、カレールーを入れます。(本格的なカレーなのにカレールーがあるのが親しみを感じます)
火を落とす前にガラムマサラを入れてカレーになじませます。
炊きたてのご飯に盛りつけて出来上がりです。
半日から1日寝かせるとより美味しくなります。
味
できたての熱々をご飯に盛りつけて食べたところ、思ったほどの味ではありませんでした。
「こんなはずでは」とぶつぶつ言いながらも、パッケージの通りに半日寝かせてからもう一度温めて食べてみると、とても美味しくなっていました。
できたてはスパイスの角が立っていて、味がばらばらに感じたのですが、半日寝かせることで丸みが出てきて全体の味がなじんできたように感じます。
かなり大量に作ったので3日間食べていましたが、日に日に味に深みが増し美味しくなって行きました。
気温が低いので3日間も食べられましたが、気温が高くなる春から夏にかけては半日寝かせるのが限度ではないかと思います。
辛さは唐辛子のパウダーで調整をするようです。一袋、入れてしまったのでとても辛かったですが、単純に辛い味ではなく、辛みを持った深い味わいがあるので、「フーフー」言いながらも食べられてしまいました。
ガラムマサラありとなしで試しても見ましたが、やはりありの方が美味しかったです。
2パッケージいただいたので、チキンカレーの他にもキノコカレーなども作ってみたのですが、スパイスの調合が鶏肉に合わせてあるようで、チキンカレーが一番美味しかったです。
作りやすさ
手の込んだ味のインド風カレーですが、作り方は簡単です。
調理と言えそうなのは玉ねぎをみじん切りにすることぐらいで、あとは炒めたり煮込んだりする時の火加減に注意することぐらいでした。
スパイスごとに小さく個包されているので、わかりやすいパッケージとなっています。
スパイスを入れる量も好みで変えられます。辛いのはちょっとと言う人は、唐辛子だけを減らすこともできます。
これが、すべてのスパイスを混ぜたパッケージとなっていると、唐辛子だけを減らして味を加減することは出来ません
。
調理時間は1時間ほどと、ややかかりますが、できあがったカレーを食べれば、むしろ1時間で出来てしまうと言う気がしました。
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