テントの選び方
基準
テントを選ぶ基準をわたしなりにまとめると、「張りやすさ」「信頼性」「大きさ・重さ」「価格」の順になるようです。
張りやすさには撤収のしやすさも含まれます。信頼性は雨が浸水してこないことや長期間の使用に耐えられる耐久性や風に対する強さが含まれます。大きさと重さはテントを張った時の大きさと収納時の大きさが含まれます。価格は自分の財布と相談をして代金を払えるかどうかです。
テントを選ぶ基準をわたしなりにまとめると、「張りやすさ」「信頼性」「大きさ・重さ」「価格」の順になるようです。
張りやすさには撤収のしやすさも含まれます。信頼性は雨が浸水してこないことや長期間の使用に耐えられる耐久性や風に対する強さが含まれます。大きさと重さはテントを張った時の大きさと収納時の大きさが含まれます。価格は自分の財布と相談をして代金を払えるかどうかです。
韮崎駅から増富ラジウム鉱泉を経由して瑞牆山、金峰山の登山口に至るバスの時刻表です。
この路線に直通バスの他に、増富ラジウム鉱泉まで韮崎駅発のバスで移動をしてから乗り継いでみずがき山荘まで行くバスもあります。
韮崎・増富温泉郷線(山交タウンコーチ路線) 2008.4.21更新
韮崎駅発 みずがき山荘行き 2010.04.03 改定 (最終更新日:2011年04月02日)
登山に向いている始発は、韮崎駅07:37発-増富温泉08:44着、増富温泉08:40発-みずがき山荘08:57着です。増富温泉の到着時刻が08:44と乗り継ぎのバスの便よりも遅いのですが、バス会社によると
「増富温泉発1便8:40は、他社バス8:44着に接続していませんが5分程度の待ち合わせをし、8:45を目途に発車しています。(遅延の場合は到着を待たずに発車いたしますのでご了承下さい)」
という事ですので、到着後の1分後に出発するようです。
1997年から現在まで使用しているのがモンベル製のムーンライト2です。
雨にめっぽう強く、どんな豪雨でもテントの中に浸水してくることがありません。
組み立てと撤収がとても簡単にできて、慣れれば5分の作業量です。
また、雨の日の撤収では、荷物を全くぬらすことなくテントをたためることが出来ます。
このテントを使ってしまうと、よほど優れたテントでないと、他のテントを使用する気になれません。
以前にアジャイルメディアからいただいたナショナルジオグラフィックの話の続きです。
今年に入ってから、主にアラスカを舞台に活動をしていた写真家の星野道夫さんのエッセイを読んでいるのですが、文春文庫「旅をする木」のなかで幾度かナショナルジオグラフィックについて触れられていました。
一部を抜粋すると
ナショナル・ジオグラフィック・マガジンは、自然、地理、民族、歴史を扱う、アメリカでもっとも権威のある雑誌である。
最高の賛辞です。
星野さんは、わたしのもっとも好きな写真家の一人です。
この文章が複線として頭の中に残っていました。
この後、カヌーツーリングの日本の草分けの野田知佑さんの「南へ」というエッセイを読んでいると、たまたまむかしの知人がフリーのライターとしてナショナルジオグラフィックの九州特集を書くために来日をして、その通訳兼ガイドをする話が出てきました。
この話は具体的で説得力に富んでいます。
「マスコミ=いい加減」「マスコミ=やらせ」というわたしの中に出来てしまった図式とは一線を画しています。
取材を終えた後、野田さんの手元に37枚のファクスがナショナルジオグラフィックの調査部から送られてきます。内容は九州取材のときの確認です。
一部を引用すると
「ミスターAはいった」の所で"ミスターAに本当にそういったのかどうか確認されたし"
「三十四歳のミスターBは」では、"ミスターBの生年月日はいつか?"...
これら100に近い質問の返事をファクスで送ると、折り返し二回も追加質問表が来た。..
2011/5/6、幸い雨には降られなかったものの、一日寒い風が吹き、最高気温はやっと二桁の10℃です。
前回に歩いた穴路峠が魅力的だったので、この日は鳥沢駅から穴路峠まで登り、高畑山を経由して稜線道を赤鞍ヶ岳まで南下、ここから道を西向きに変え、菜畑山、今倉山と経由して富士急の赤坂駅に降りました。
中央線や桂川が流れる人の行き来の多かった甲州街道から南に山を貫くように南下するルートを取ったので、高低差が激しく、地図上の直線距離に比べると体力を消耗する登山でした。
山頂付近はまだ冬の景色を残していて、稜線も藪や草に覆われる前の季節だったので歩くのに不自由はありませんでしたが、夏になると笹や草が道を覆い隠してしまうのではと思われます。
総時間13時間50分
標高
2011/5/2はよく晴れた一日で、日差しは夏を思わせるほどでした。
ルートは、上野原駅から御前山に登り、高柄山、倉岳山、高畑山と越え九鬼山まで歩いて富士急の赤坂駅に下りました。
相模川の上流の桂川の南がわにある、東西に連なる長い山地が以前から気になっていたのですが、この日ようやく歩くことが出来ました。
ここ山地の頂はなぜかみな1000mに少し欠けた標高しか持っていません。1000mに満たないのですから決して高い山ではないのですが、登山道の勾配はとても急で、一歩一歩をあえぐようにして繰り出さないと上れませんでした。
岩場もあり、勾配も急で、脚力だけでなく総合的な体力が求められる縦走路です。日本アルプスに行きたいが体力的にちょっと、という方の練習にちょうど良いです。
この山地の特徴は頂と頂の間が深く切れ込んでいることで、頂に登ってから次の頂に進むと、一度200m近く下らなければなりませんでした。
このため、御前山から九鬼山まで、登った標高を累積すると2800mを少し越えました。これは標高0mから八ヶ岳の山頂に登ったのと同じくらいの標高です。
総時間12時間53分
今シーズンに発売された新しい2011モデルのツーリング専用のテントです。
ツーリングテントの名称の通り、登山ユースやトレッキングユースは考慮されていません。小気味の良いくらいにツーリングに特化しています。
このテントはレビューの比較用に購入をしました。楽天市場の一番安いお店で14800円でした(送料込み)。
正確には「ツーリングドームST」と言うようです。
テントの作りは、前室の広さと通気性(以下ベンチレーション)の向上を優先してあります。
ベンチレーションはファスナーで開閉するので、気温の変化に応じて開け閉めが出来るので、メッシュテントよりは幅広い気温の元で使用が出来ます。
登山と比較して気温の高い平野部にテントを張りますので、通気性が重要になってきます(注:登山のテントは酸欠にならない程度の通気性が確保されればよいという考え方です)。
7月、8月といえども登山なら標高3000mのテント場で横にはたっぷりと残雪があったりするのですが、ツーリングで7月、8月と言えば炎天下の旅で、夜間でも熱帯夜を覚悟しなければなりません。
テント本体の空間は意外に狭く、慎重173cmのわたしが中央に座ると天井に髪の毛が触ります。横になっても同様でテントの壁に髪の毛が触ります。
前室は十分に広く、どんなに荷物の多いライダーでも不満はないでしょう。
また、前室は格納することもできるので、好みの前室の形に簡単にすることが出来ます。
オートバイ、自転車、カヌーなどのいわゆる「ツーリング」では、登山やトレッキングと比べると荷物が多くなりがちなのですが、そうした荷物を置くのは大抵は前室です。また、雨の日には前室で調理をします。
手元に届いて持ってみると、その大きさもさることながら重さに驚いてしまいました。
昨年は1kgあまりのトレックライズ0を使っていたので、余計に重く感じたのかもしれません。
あたらしいハイドレーションシステム「ホーサー2.0L」が届けられたので、早速、「高尾山-陣馬山-土俵岳縦走(約11時間)」と「上野原駅-御前山-倉岳山-九鬼山-田野倉駅(約12時間)」の登山に使ってみました。
使用したザックはオスプレイ ATOMS25です。
2007年に購入をした従来品との主な変更点。
2007年の夏に購入をしたプラティパス ハイドレーションシステムが使用に耐えなくなりましたので、あたらしいハイドレーションシステムを購入しました。
昨年いっぱいを使用していたので、3年半使用したことになります。
使えない原因はいくつかあって、一番は本体に小さな穴が開いてしまって水が漏れることです。
原因は不明なのですが、継年劣化かもしれません。
年間に50日以上は使用していましたからよく持ったといえるでしょう。