NV-U37を購入してから、旅の前に地図を詳細に眺めると言うことを全くしなくなってしまいました。
今回の石垣島旅行でも、事前に予約を入れておいたホテルピースランド石垣島がどこにあるのか、まったく下調べは無し。
石垣空港に付いてから、U37で検索をして案内をさせれば良いとたかをくくって出発をしたのですが、実際にその通りで、U37はしっかりと空港からホテルピースランド石垣島まで案内をしてくれました。
他にも、2泊目以降の「おり姫の宿」もU37にしっかりと登録されていたので道を迷うこと無し。
北海道から沖縄まで、文字通り日本全国でU37を使っていますが、使えば使うほど凄いナビだと実感します。
それでも石垣島をミニベロで一周した時には終点の2時間ほど手前でバッテリー切れ。
登山でもそうでしたが、バッテリーの駆動時間が(わたしにとっては)短いことと、バッテリー交換が出来ないこと、駆動させながらのUSB充電が事実上出来ないことなどの欠点が改めて浮き彫りとなりました。
初めての旅先で威力を発揮
手荷物を受け取ってから、自転車を組み立て終わると20時を廻っていました。
初めての土地に着いたのが夜というのは、U37が無い頃の旅では街の様子が分からずあまり良い気がしないのですが、U37を使う様になってからは、道順を迷う心配が無くなったので、街の様子が分からなくても不安が無くなりました。
今夜の宿はホテルピースランド石垣島ですが、入力が面倒なので「ピースランド」で最寄検索させると、このピースランド石垣島が最上段にでた他に、ピースランド久米島なども表示されたので、ホテルピースランドが沖縄諸島に展開するチェーン店であることも分かるというおまけが付きました。
NV-U37のサイクリングナビの欠点がこのときも現れました。いまだに理由はよく分からないのですが、道案内をさせると最初に表示されるルートは狭い路地ばかりを通りたがるので、進むのに時間がかかるのです。
そこで「大通りを走る」で再検索をかけてルートを改める。
防滴能力の実証
昨年(2011/8)の北海道では大雨の中をオートバイで走ったり、北アルプスの北岳では夕立の中を歩いたりしているので、NV-U37の防滴能力には信頼を置いているのですが、今回、更に亜熱帯特有のスコールの中を半日(約6時間)ほど自転車で走ってみて、改めて防滴能力の高さが実証されました。
U37は防水器機ではないので、水に浸けたりすると浸水する可能性があるのですが、むき出しで自転車に取り付けて雨の中を走っても水が浸透しない様な設計となっているのです。
これは実は凄いことで、この日は防水スマートフォンのREGZA phone T-01Cをカメラ代わりに使用していたのですが、昼頃には内部に浸水が見られて不調をきたしていました。
また、防滴構造のトピークのサイクルメーターも内部に籠もった湿気が曇ってメーターが見えなくなっていたりしました。
U37は全くそうしたことがないのです。
ミニベロで石垣島を一周、石垣市街から島の北端の平久保崎までは雨、時折激しいスコールが降っていました。
枝道もばっちり
最終日には、宮良川から石垣空港に向かったのですが、道路地図では空港の敷地を大きく迂回するルートしか有りません。
NV-U37でルート検索をさせると、車が1台通れるほどの幅の道をルートに組み入れてくれたおかげで、500mほど短縮することが出来ました。
25kgのカヤックと10kgの手荷物を背負って走っていたので、500mの短縮といえどもとても助かりました。
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