ホテルピースランド石垣島とオリオンツアーの旅行プラン

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2012/4/17から4/20にかけて、3泊4日の石垣島旅行に行ってきました。
沖縄は今回で3回目。
毎回、テーマを持って訪ねていますが、初回がフェリーでオートバイと渡ったツーリング、二回目がマウンテンバイクで沖縄本島を走り回るサイクリング、三回目の今回はフォールディングバイクとフォールディングカヤックを持ち込んでのハイブリッドツーリング。

自転車とカヤックを持ち込むくらいだから、3泊4日という短い旅の訳はありません。当初、オリオンツアーで選んだのは、1泊10日の旅行プランでした。
代金は32,000円。往路復路とも羽田-那覇間はJALのB777便、那覇-石が間はJTAのB737です。いわゆる格安航空会社ではないので快適な空の旅を楽しめます。
これに加えて到着初日の宿、ホテルピースランド石垣島の宿泊料金も含まれています。
ANAの羽田-那覇間の正規の普通運賃の当日料金が40,970円なので、正規運賃よりも往復運賃+1泊の宿代の方が安いことになります。

ただし急用が出来たために途中で帰宅、新たに航空便を手配したために、予算と乗り継ぎ便の関係もあって、石垣-那覇はANAのB737が利用できたのですが、那覇-羽田はスカイマークという格安航空の便を利用したために快適でない空の旅となってしまいました。
もっとも、そのおかげでJALとスカイマークエアラインの比較が出来ました。

以下、宿とオリオンツアーの話です。

オリオンツアーとJALの那覇便

旅慣れているわたしでもオリオンツアーで申し込んだ後、不安になってしまいました。
と言うのも、旅行を申し込んでからオリオンツアーから郵送されてきた書類一式には航空便のチケットが入っていなかったからです。
A4用紙にプリンタで印刷をした「eチケット控/航空引換証」が往路復路で2枚が入っているだけです。
JAL便は第一ターミナルなのか第二ターミナルなのかの説明もありません。
これは、初めて羽田空港を利用する人には敷居がかなり高いでしょう。

航空便はほとんどANAかANAの提携会社ばかりを利用していたので、JALを利用するのは20年ぶりだったので戸惑いました。
利用するターミナルや登場するJALの航空便の情報については、セルフで調べるという事のようです。
まぁ「1泊10日の旅行プラン」を申し込む様な旅行者で、ツアー会社に全てを任せるという人はいなくて、旅の手続きは全て自分で出来てしまうという人が大半だと言うこともあるでしょう。

その代わり、旅そのものは快適です。
羽田-那覇は2時間以上もかかるので、国内便としては長距離にあたります。2時間以上も狭い座席に座らされては苦痛を伴います。これは復路でスカイマークエアラインのB737便を利用してよく分かりました。
JALは新しく大きな機体のB777便でしたので、座席と足元はとても広く快適です。しかもシートはレカロ製!自動車レースをやったことのある人ならご存じのあのレカロのシートがJALのB777には採用されています。レカロ製のシートの凄いところは、やや堅めのクッションで長時間座っていても疲れにくいこと。これだけでもJAL便に乗る価値はあります。
他にも、機内サービスのドリンクはメニューも多くおかわりは自由です。ホットコーヒーやオレンジジュースなどの他にもコンソメスープなどもあります。

オリオンツアーの航空便は、キャンセルしても代金の返却はありません。
正規の料金ではないから、この点はやむを得ないでしょう。

一度つぶれてしまったJALなので、料金の体系がこすっからくなっていました。
今回、飛行機に積み込んだ荷物は約45kg。内訳はカヤックと関連用品が25kg、自転車が15gk、その他が5kgです。
JAL便では機内持ち込みを除いた手荷物の内の20kgまでは無料で、それ以上の重量に対しては1kg300円がかかります。
これは国内便で共通だそうです。
他に、JTAの那覇-石垣間が1kg200円かかりました。
超過重量25kgなので、羽田-那覇が7500円、那覇-石垣が5000円かかりました。

荷物の料金が高いこともあったのですが、25kgのカヤックを復路も担いで帰るのがしんどかったので、飛行機に乗る前にゆうパックで自宅に宅配する様に手配をしたところ、2100円でした。

復路では手荷物の超過料金は、石垣-那覇のANA便が1000円、那覇-羽田のスカイマークエアライン便が1500円。
荷物の内容や輸送方法が異なるので、往路との単純な比較は出来ないのですが、料金だけを見れば往路の12500円に対して復路が4600円と半額以下でした。

JALのB777。
すでにB787が就航しているので最新鋭の旅客機とは言えなくなってしまったが、快適な空の旅を約束してくれる機体に変わりはない。
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これがB777の客室。
広くて新しい。
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これがレカロのシート。
往路は2時間以上座っていても疲れなかった。
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ホテルピースランド石垣島

石垣空港に着いたのが午後8時過ぎ。
空港から自転車に乗ってホテルまで30分ほど。
こんなに遅いチェックインでホテルにいやがられないかと心配していたら、午後10時までにチェックインをすればよい様です。

ピースランド石垣島は石垣市役所の並びにあり、市街の中心部にあります。
離島フェリーターミナルやバスターミナルまで徒歩10分程度。
立地はすこぶる良いです。

今回とまった部屋はツインで、一人の利用ですが、正規の料金は6800円とのこと。
朝食付です。

部屋は月並みのビジネスホテルでこれと言った特徴はありません。
6800円の料金にしてはやや狭いという程度でしょう。

歓楽街の真ん中にあるので夕食には不自由しません。
夜は早いらしく、食堂やレストランの幾つかは閉まっていましたが、石垣牛のステーキでも八重山そばでも数分も歩けば開いている店が見つかります。ただし、この辺りの店は観光客相手の店ばかりなので、相場は観光客価格でやや高めです。

ホテルピースランド石垣島の建物。
夜着いたので大きさが分からなかったが、翌朝外から見てみると意外に大きく小ぎれいなのにびっくり。
ホテルピースランド石垣島

ベッド。
室内面積は決して広いとは言えないが、一晩泊まるだけなら快適。
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室内には冷蔵庫とテレビくらいしかない。
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ユニットバス。
流しの裏面がはがれかけたりしているが、見える範囲では綺麗になっている。
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朝食は午前7時から9時まで。
バイキング形式で、小鉢に盛られたお総菜を自由に選ぶことが出来ます。
主食はご飯、おかゆ、パンから選べます。
それとホットコーヒー。

朝食に個性を求めるのは、ビジネスホテルに対しては酷なのは分かっているのですが、沖縄県の西の端の八重山諸島まで来て、朝食に鮭の塩引きとか目玉焼きが出てきたのは少し寂しく感じます。
それでも、豆腐やフルーツは石垣島の地産の様でした。

朝食は小鉢に盛られた総菜を自由に選んで食べられる。
ホテルピースランド石垣島の朝食

この様な感じ。
ホテルピースランド石垣島の朝食

他に、塩鮭と目玉焼きの一皿が付きます。
ホテルピースランド石垣島の朝食

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2012年4月25日 11:41に書いたブログ記事です。

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