ペンタックス K-xの最近のブログ記事
新しく購入をしたキヤノンEOS 7DとペンタックスK-xの比較を長野県の蓼科山で行いました。
撮り比べはカメラの設定を変更して、どれだけ忠実色(実際の色)を再現出来るかを主目的にしました。
同じ色で撮れたかどうかは、カメラの液晶モニターに表示される映像で確認をしました。そのため、実際に印刷をしたりPCモニターで観たりする場合と色合いに違いが出ている可能性があります。
両機種とも発売日が2009年10月の現時点での最新鋭機種です。
ちなみに販売価格ですがK-xが18-55mmレンズセットで7万円台、EOS 7Dが15-85mmレンズセットで24万円台です。EOS 7Dのボディ単体の価格が約17万円ですので、レンズ単体の価格が約7万円となり、K-xとほぼ同額です。
撮影は両機種ともホワイトバランスを太陽光に固定、露光補正で色を調整しました。ISOは1600に固定、シャッタースピードを近似値にするために被写体深度で調整をしました。
10/18 2009に晩秋の那須岳を撮りに行きました。
前回の東北旅行でもEOS 40DとK-xの2台のカメラで撮り比べはしていたのですが、撮影条件がめまぐるしく変わったために、両機種で同一の設定でとる余裕が無く、K-xの設定を固定して、環境によってどの様に写り方が変わるかを調べました。
今回の那須岳登山では午前中は晴天、撮影条件に変化がありませんでしたので、キヤノンEOS 40DとペンタックスK-xの2機種を同一の設定にして撮影を行いました。EOS 40Dは昨年まで発売されていたキャノンの中級モデルです。設計は3年前と古いですが中古売買の相場では、これから発売されるK-xの販売価格とほぼ同じ価格帯になる機種です。K-xの売りの一つがワンランク上の中級機種に匹敵する性能を持っていることがあげられていますので、実際に中級機種のEOS 40Dと撮り比べてみればその違いがはっきりします。
結論から言うと、カメラ任せで撮影をするなら圧倒的にK-xの方が撮影が楽な上に写真の出来もよいです。優れた画像処理エンジンと絵のチューニングのおかげで記憶色(色を艶やかにすること)の写真がとれます。
逆にわたしのようにカメラの設定を変えることが出来るユーザーにはK-xのユーザーインターフェース(以下UI)と機能が物足りなく感じる場面がしばしばありました。
画像処理エンジンなどカメラの基幹となる部分はK-xの方が性能が良いのではと思われますが、あくまでも入門機種(エントリーモデル)なので、設定の幅がなくカメラ任せで撮影することを前提に設計された機種であることが分かりました。
初めて手にするデジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)としてはペンタックスK-xは現時点では最もお薦め出来る機種の一つです。お薦めする理由のK-xのボディーやUIに付いては、別途に記事を書きます。
K-xのグリップの良さは、軽量小型のエントリーモデルとしては絶品です。
カメラを構え、グリップをしっかりと握り、シャッターを押す一連の流れが実にスムーズに行きます。
各カメラメーカーのエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラのモニターをしてきましたが、エントリーモデルでこれほど握りやすいカメラは初めてでした。
ちなみに、旧モデルのK-mとボディーのデザインは全く同じです。
あるカメラ量販店で店員さんの許可を得て、K-mとK-xのカメラの握りやスイッチの配置類の違いを確認しました。
霧に覆われた霧ヶ峰をPENTAX K-xとCANON EOS 7Dで撮り比べてみました。
前日の蓼科山で忠実色を撮り比べていますので、この日は様々な設定で霧ヶ峰を撮してみて、どのような色の比較が出来るかを試してみました。
同じ被写体でもカメラが違うと写真も全く違った印象となる事が分かります。
K-xがエントリーモデルとして初めてデジタル一眼レフカメラを扱うユーザーを対象としている機種に対して、EOS 7Dはデジタル一眼レフカメラの操作を一通りマスターしてエントリーモデルでは物足りないユーザー向けの上位機種です。
両機種とも撮影モードはAV(絞り優先)、ホワイトバランスは太陽光で撮影をしました。
霧ヶ峰は車山の頂までリフトがあり、また八島ヶ原は車道のビーナスラインに接しているので、徒歩によるアクセスがとても楽な高原です。
そのため歩いている人は軽装か普段着の人がほとんどで、わたしは昨日と同様に登山の装備で入山しましたが、その格好がすれ違う人々とちがっていてひどく浮いて見えました。
この日の歩いたルートは大門峠から入山して車山山頂を横断して車山肩まで至り、そこから蝶々深山を越えて八島ヶ原を一周して再び車山肩へ戻りました。歩いた時間は約7時間30分ですから、軽装備ではちょっと無理な距離です。
車山の山頂にて。
新しく購入をしたキヤノンEOS 7DとペンタックスK-xの比較を長野県の蓼科山で行いました。
撮り比べはカメラの設定を変更して、どれだけ忠実色(実際の色)を再現出来るかを主目的にしました。
同じ色で取れたかどうかは、カメラの液晶モニターに表示される映像で確認をしました。そのため、実際に印刷をしたりPCモニターで観たりする場合と色合いに違いが出ている可能性があります。
両機種とも発売日が2009年10月の現時点での最新鋭機種です。
ちなみに販売価格ですがK-xが18-55mmレンズセットで7万円台、EOS 7Dが15-85mmレンズセットで24万円台です。EOS 7Dのボディ単体の価格が約17万円ですので、レンズ単体の価格が約7万円となり、K-xとほぼ同額です。
撮影は両機種ともホワイトバランスを太陽光に固定、露光補正で色を調整しました。ISOは1600に固定、シャッタースピードを近似値にするために被写体深度で調整をしました。
10/24 2009に雨池峠から横岳、双子池を経由して蓼科山まで縦走をしてきました。
その際にペンタックスK-xの撮影をする際に、露光補正を変更して、どの程度実際の写真に変化が現れるか確認をしました。
撮影の時の天候は曇り、時折り薄日が差しました。
露光補正を試したかったのでそのほかの設定は出来るだけ固定しています。
撮影モードはAV(絞り優先)、日中の写真はISO1600に固定、ホワイトバランスはオートで撮影をしました。
大岳から見た蓼科山
北横岳から双子池に下る途中にある小さなピークが大岳です。
この頂から蓼科山の全容を見ることが出来ます。
写真がやや淡い色合いになっていますが、この写真が実際に見た色(忠実色)です。K-xはノーマルの設定では絵のチューニングがきつく施されていて忠実色の写真が撮れません。逆にノーマルの設定で撮れば優れた記憶色(写りの良い写真)になります。
シャッタースピード1/320
f/14
ISO1600
焦点距離18.00mm
露光補正+1.30
10/18 2009に晩秋の那須岳を撮りに行きました。
前回の東北旅行でもEOS 40DとK-xの2台のカメラで撮り比べはしていたのですが、撮影条件がめまぐるしく変わったために、両機種で同一の設定でとる余裕が無く、K-xの設定を固定して、環境によってどの様に写り方が変わるかを調べました。
今回の那須岳登山では午前中は晴天、撮影条件に変化がありませんでしたので、キヤノンEOS 40DとペンタックスK-xの2機種を同一の設定にして撮影を行いました。EOS 40Dは昨年まで発売されていたキャノンの中級モデルです。設計は3年前と古いですが中古売買の相場では、これから発売されるK-xの販売価格とほぼ同じ価格帯になる機種です。K-xの売りの一つがワンランク上の中級機種に匹敵する性能を持っていることがあげられていますので、実際に中級機種のEOS 40Dと撮り比べてみればその違いがはっきりします。
結論から言うと、カメラ任せで撮影をするなら圧倒的にK-xの方が撮影が楽な上に写真の出来もよいです。優れた画像処理エンジンと絵のチューニングのおかげで記憶色(色を艶やかにすること)の写真がとれます。
逆にわたしのようにカメラの設定を変えることが出来るユーザーにはK-xのユーザーインターフェース(以下UI)と機能が物足りなく感じる場面がしばしばありました。
画像処理エンジンなどカメラの基幹となる部分はK-xの方が性能が良いのではと思われますが、あくまでも入門機種(エントリーモデル)なので、設定の幅がなくカメラ任せで撮影することを前提に設計された機種であることが分かりました。
初めて手にするデジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)としてはペンタックスK-xは現時点では最もお薦め出来る機種の一つです。お薦めする理由のK-xのボディーやUIに付いては、別途に記事を書きます。
10/10 2009の午前中に登った岩手山が思ったよりも早く下山出来たので、翌日登る予定だった八幡平にその日のうちに登ることにしました。
午後3時の入山ですので途中で日没になるのは必至です。夕暮れと言うことでISO感度をあらかじめ最大の6400に固定して撮影をしたのですが、意外な弱点が分かりました。
ある程度以上の明るい環境で最大感度のISO6400で撮影をすると、ノイズが多く入ります。適切なISO感度で撮影をしないとK-xは綺麗な写真が取れません。
K-xはISO感度をオートにすると、シャッタースピードが1/50で固定されるという欠点があります。最低でも手振れ補正を防ぐには1/100から1/125は欲しいところなので、1/50では不安が残ります。薄暗い環境での撮影の難しさを改めて感じました。
以下、八幡平で撮影をした写真のレビューです。
撮影は全てAV(絞り優先)、ISO6400固定、ホワイトバランスはオートで行いました。
※写真をクリックすると800pxに拡大します。
アジサイの花
樹林帯の中での撮影です。薄暗い中でしたのでISO6400という高感度が生きています。ノイズは見られません。
シャッタースピード:1/125
f/16
ISO6400
焦点距離55.55 mm
露光補正 0.00
日本海側は冬の訪れが早いのか、登山口の樹木も葉が落ちているのが目に付きました。
中腹からは樹氷が目につき始めます。
山頂は雪こそ積もっていませんでしたが、強風と氷点下の気温でしたので、体感温度は相当に低かったと思います。
この様な気象条件でしたので、ペンタックス K-xの最大の特徴の一つである乾電池で撮影が出来るという、乾電池の持ちが気になったのですが、氷点下数度程度なら問題なく撮影が出来ました。
ちなみに真冬の北海道旭川市の旭山動物園で写真を撮っていた時は、日中でも氷点下、開園時間早々と閉園時間には気温がマイナス10℃前後まで下がるので、乾電池で撮影出来るキヤノン Power Shot S3は1日持ちませんでした。
天候は中腹までは晴れ、山頂付近は濃霧、気温は氷点下、強風。
撮影モードはAV(絞り優先)、ホワイトバランスはオートで撮影をしました。
この日、唯一月山がその頂きを見せてくれた一瞬です。これ以降は厚い雲に覆われてしまいました。
とっさに撮ったのでカメラの設定をしませんでしたので、白っぽく写ってしまいました。とっさに取れるように、通常の設定はカメラ任せにしておくのが懸命かもしれません。カメラ任せにしておけばこれほどの失敗作にはならないからです。その意味で教訓となる1枚です。
(ISO6400に固定したままでカメラをしまっていました)
シャッタースピード:1/6000
f/8
ISO 6400
焦点距離:40.00 mm
11/11 2009の午前中に秋田烏帽子岳に登り、午後は田沢湖を横断しました。
湖から見た秋田駒ヶ岳の姿は素晴らしく、また夕陽に染まった雲や、湖畔の山に沈む夕陽など、湖上ならではの写真を撮ることが出来ました。
どんなにカメラの性能が良くても被写体が良くなければ良い写真はとれません。湖の上は格好の撮影ポイントです。
ただし、この日は強風で波が高く白波が立っていました。このため撮影者が上下左右に動くというあまり撮影条件は良くありませんでした。
田沢湖の横断の記録は田沢湖横断記としてまとめてあります。
天候は晴れ、撮影モードはAV(絞り優先)、ISOはオートで撮影をしました。
御座石神社。この神社は湖上から鳥居をくぐるのが正式な参拝路と聞いています。
湖の縮緬状の波、赤い鳥居、背景の山の樹木の緑が美しく写し出されています。
シャッタースピード:1/60
f/10
ISO 200
焦点距離:18.00 mm
ホワイトバランス0.30
当初の予定ではこの日、10/11は八幡平に登るはずでしたが、八幡平へは前日のうちに登ってしまっているので、急遽、乳頭山(秋田烏帽子岳)へ登ることにしました。この山の地図は持ってきてはいませんでしたが、国土地理院の1/25000の地図を印刷をして登山道を記憶していたので、心配はありませんでした。
撮影の環境は早朝は薄曇りで逆光、山頂付近では曇りで霰混じりの強風のうえの氷点下でした。撮影にも良い条件とは言い難く、またカメラ本体にとっても過酷な条件でした。
撮影モードはAV(絞り優先)、ISO6400に固定、ホワイトバランスはオートです。
八幡平の写真もそうでしたが、最大感度の6400にISOを固定して絞りの深さでシャッタースピードを調整したのですが、撮影した被写体によってはひどいノイズが発生しました。めまぐるしく変わる天候の時の山の写真の撮影には、ISO感度はオートか1600固定が合っているようです。
今回は実験的な意味でISO6400に固定して撮影をしました。撮影直後に写真の写りを確認するためにフォトストレージビューワがあれば、ノイズがひどい写真と言うことが最初の数枚で分かります。エプソンのP-7000等を持参してゆくと、最適な写真を取れるはずです。
秋田乳頭山の登山の記録は秋田烏帽子岳登山記としてまとめてあります。
※写真をクリックすると800pxに拡大します。
入山した辺りは紅葉がまだ始まりかけた時期でした。
シャッタースピード:1/125
f/18
ISO 6400
焦点距離:18.00mm
ホワイトバランス +-0.00
10/10から10/12にかけて北東北をPENTAX K-xとCANON EOS D40をもって登山に出かけました。
初日に登った山は岩手山です。北海道に住んでいたこともあり東北道や東北本線を何度も利用していながら1度もその山容を目にしたことのない、わたしにとっては幻の山です。登山の当日の天候は晴れ、低い雲がかかっていましたが岩手山は雲の上に突き抜けてそびえていました。
登山は早朝から昼にかけての時間帯、天候は晴れで明るい撮影環境なので、K-xのISO6400という高感度を必要としない撮影条件です。つまりカメラの基本的な性能が分かる撮影条件でした。
岩手山の登山の様子は岩手山登山記としてまとめてあります。
カメラの設定は、
撮影モードはAV(絞り優先)。
ISOはオート(カメラ任せ)。
ホワイトバランスはオート(カメラ任せ)。
で行いました。
デジタル一眼レフカメラの撮影に慣れた人にとっては一番使いやすい設定ではないかと思います。
岩手山の撮影条件とカメラの設定で写真を撮ると、色が驚くほど鮮やかに撮せます。発色がはっきりしているというのでしょうか?。忠実色よりも鮮やかなので、カメラが色のチューニングをして記憶色にしまっていることがわたしは気に入りませんでしたが、通常のカメラは記憶色で撮影をします。
一般にはプリントアウトをした場合など、発色が鮮やかな方が喜ばれるので、K-xは入門機種(エントリーモデル)としてあえて忠実色として記録するのではなく、撮影者に喜ばれる色にチューニングをした忠実色にしているのだと思います。
これは好みによるところです。チューニングされた色そのものはわたしは好きです。ただわたしは忠実色を撮影する方なので、絵がチューニングされてしまうことは困ります。
以下、実際の写真をご覧下さい。
※写真をクリックすると800pxに拡大します。
岩手山の頂の氷のオブジェ
岩手山の山頂に吹く風は北西風のようです。岩の北西の方角に氷のオブジェが育っていました。
シャッタースピード:1/400
f:18
ISO:3200
焦点距離:20.00 mm
露出補正:+1.00
我が家のゴールデンハムスターの「ハム」は夜は放し飼いで生活をしています。部屋の中を走り回っているのですが、この姿をカメラに収めようとしてもこれまでは容易に出来ませんでした。ISO6400という高感度なK-xなら何とか蛍光灯の下で動き回るハムスターを収められるのではと思いシャッターを切りました。
A3以上での印刷には耐えられませんが、通常の写真サイズのプリントやブログで使うサイズでなら十分な写真が数点撮れました。
明るいレンズを付けてあげればもっと写りは良いと思いますが、キットレンズでこれだけ撮せれば満足です。
撮影モードはAV、ホワイトバランスはAWB、ホワイトバランスは+-0で撮影をしました。
※:写真をクリックすると拡大します。
ハムスターがティッシュを頬ばる姿を写しました。
ISO3200、シャッタースピード1/125、f4.50、焦点距離40.00
K-xの貸与元のAMNの別のブロガーミーティングのEPSON PX-5002に出席した際に撮した写真です。
屋内のイベントですが、照明は蛍光灯とK-xのブロガーミーティングとは色が違います。
それと、今回のブロガーミーティングはカメラで写した画像を印刷するプリンターが主役ですので、刷り上がった印刷物の違いをどこまでK-xが捉えられるか、格好の素材となりました。
※:写真をクリックすると拡大します。
撮影モードはAV、ホワイトバランスはAWBで撮影しました。露光補正は全て+-0です。
従来機のPX-5800と新型機種のPX-5002の写真を比べているところです。
右側の夕焼けの写真は目で見比べてようやく違いが分かる程度でしたのでカメラで違いを捉えることは不可能でしたが、左側の青空ははっきりと色の違いを捉えています。左側の青空の写真は左がPX-5002、右がPX-5800です。
ISO800、シャッタースピード1/50、焦点距離18.00mm
夜なので高感度のカメラを用意するか、沢山の蛍光灯をつけてあかるくするかしないと被写体を撮すことが出来ません。
我が家のゴールデンハムスターの「ハム」はデジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)が苦手らしく、取り出すと箱の中や部屋の隅に隠れてしまいます。たぶん大きさと、シャッター音が怖いのだと思います。K-xはこれまでで一番小さなデジイチでしたので試しに撮影をしてみると、全然おびえません。やはりコンパクトなので気にならない様子です。
写真は、モードはAV、ホワイトバランスはAWB、露光補正は+-0で撮影をしました。
※:写真をクリックすると拡大します。
左手の上で遊んでいるハムスターを右手で撮影してみました。
蛍光灯だけの明かり、しかも片手での撮影にもかかわらず、ハムスターの毛がはっきりと分かるほど良く写っています。
ISO3200、シャッタースピード1/50、F5.00、焦点距離18.00mm
K-xのISO6400という高感度を活かしたひぃしゃたいとして東京の夜景を選んでみました。
場所は新宿、日常的な風景を撮影しました。
設定の調整をしないと、光だけが入ってしまい満足の行く夜景を収めることが出来なかったのですが、ホワイトバランスをプラスに+1~3に設定することで驚くほどの写真を撮ることが出来ました。やはりISO6400は伊達では有りませんでした。
撮影モードはAV,ホワイトバランスはAWBで撮影しました。
※写真をクリックすると拡大します。
写真は西新宿三井ビルの玄関に立つ樹木と街灯です。ノーマルモードでは街灯にピントが合ってしまい、全体が黒く街灯だけが光った写真となりましたが、ホワイトバランスを+3に設定することで背景の樹木の葉まで写すことが出来ました。
ホワイトバランス+3の写真。
ISO6400、シャッタースピード1/13、F値4.50、焦点距離28.10mm、露出補正+3。
AMNのK-xブロガーミーティングでモニターとして貸与を受けたペンタックスの新型のデジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)、K-xをわたしの撮影フィールドである山へ持ち出して現場で撮影をしてきました。
ブロガーミーティングでは気が付かなかった特徴、長所や短所が幾つか分かりました。
現場での撮影後の感想を一言で言えば、「価格帯の割に驚くほど性能の良いカメラ」です。
写真は皇海山の山頂でK-xを持っているわたしです。
以下、皇海山の登山の途中で撮影をした写真レビューです。
※:皇海山の登山のレポートは皇海山往復登山記|銀山平-庚申山-鋸山-皇海山としてまとめてあります。掲載している写真は3:4の数点の写真を除いてすべてK-xで撮影しました。