山のビデオの紹介の最近のブログ記事

各峰は独立した構成となっています。紹介されている山は、北海道が羅臼岳、利尻岳、大雪山。東北が鳥海山、月山、八甲田山、早池峰山、飯豊山です。

羅臼岳

最初は北海道の知床、羅臼岳です。
羅臼岳の四季の自然を通して峰を紹介します。

出だしは知床の冬。
知床の冬と言えば流氷ですが、ここ数年ほど、流氷は北海道で見ることが珍しくなっています。
これが2007年2月に知床で見た流氷です。
知床の流氷

NHKハイビジョン特集「日本の名峰」

NHK 日本の名峰 全4枚NHK BSで放送された番組のDVD版です。
テレビで見た番組を改めてDVDで購入するとしたら業腹が立ちますが、オフィスにはテレビがないのでNHKに限らず番組を見ることが出来ません。
おかげでDVDで購入するのも抵抗なく出来ました。

一般の人がどのタイミングでこの番組を見るのかは分からないのですが、わたしの場合はすでに、紹介されている峰の大半に登っているので、他の人がどの様に峰を見ているのか、自分の感性と比較したいという思いが強くありました。
もう一点は、自然を取り上げる番組作りでは定評のあるNHKが、どの様に峰を紹介するかに興味がありました。

最初にどのディスクから見るか、少しだけ悩んだのですが、紹介されている峰で登ってない峰が多くある北アルプス編から見ることにしました。
登っていない峰が過半あり、白馬岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳、立山、剣岳の五座です。
といっても、今年、北アルプスを2回ほど縦走しているので、この五座も山容は見ています。というか見ているはずですが、記憶にあるのは雨飾山から見た鹿島槍ヶ岳だけです。
どうもわたしは山岳眺望に関しては、深田久弥氏の様なしつこさはなく、小林秀雄氏と同じらしく、山頂にたどり着くと地図でいちいち山波のピークを確認することはなく、その景観のすばらしさを眺めているタイプの様です。

各峰の紹介は独立した構成となっています。
穂高岳は四季折々の姿を通じて紹介し、白馬岳は四つのお花畑を通じて紹介しています。このように各峰はそれぞれの特色を際立たせることによって、立体的に峰を身近に感じられるようになっています。
全編で109分なのですが、各峰の紹介が充実していて各々の峰ごとに1時間位に感じました。

峰の映像はどれもすばらしく、自分がビデオを撮影するときの参考になると思うのですが、空撮や3Dコンピュータグラフィックスを多用するのは「反則だ!」と思ってしまいました。
山の3Dコンピュータグラフィックスは直感的でわかりやすいのですが、山の傾斜が強調されすぎているので、実際の山の印象をゆがめてしまう恐れがある様です。

以下、ビデオを見ながら印象を書いています。
ビデオの印象だけでなく、ビデオで紹介されている峰の印象も書いています。
著作権の関係もありビデオの映像が使えませんので、ここに掲載している写真は全てわたしが撮影をしたものです。
できるだけ、ビデオで紹介されている映像に近い写真を掲載しました。

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