温暖な紀伊半島の11月初旬とはとても思えない吹雪に、夜に紀伊半島の最高峰、大峰山脈の八経ヶ岳の下山の途中で出会いました。
当初から下山は夜になる予定でしたので、道を間違えやすい箇所は十分に記憶しながら登りましたので、下山の時に道を見失うことはありませんでした。
また、気温氷点下、風速10数メートルから20メートル以上の中でも、あらかじめ用意した防寒用のシャツのおかげで寒さで体力を失うと言うことはありませんでした。
登り、下りともに遭難するような危険性は、この登山に限って言えばありませんでしたが、一つでも準備を怠ると遭難するのがわたしが今回体験した登山なのだと実感しました。
仮定として、もしこれが無ければ遭難しただろうという模擬遭難の記録です。
写真は日没の時間に山頂に八経ヶ岳の頂にたどり着いたところです。
模擬遭難体験その1|大峰山(八経ヶ岳)の夜の吹雪の続きを読む