わたしには信じられないような里山、あるいは標高差が少なく歩く距離の短い山での遭難事故ですが、このような状況下で起きるのかという実体験をしました。
場所は鹿児島県霧島山高千穂峰です。
当日、わたしは午前中に開聞岳に登り、時間が余ったので高速を利用して高千穂峰に登ることにしました。
天候は雨、強風です。風速計がないので正確な風速は不明ですが、わたしの経験から15m以上あったことは間違い有りません。
気温は5℃です。風速1mにつき体感温度は1℃下がると言われていますので(湿度などによって変化します)、この日の体感温度は単純に割り切って言えば氷点下10℃を越えていました。
疑似遭難体験その3|晩秋の霧島山高千穂峰の暴風雨の続きを読む