GPSの最近のブログ記事

先日、3泊4日で丹沢山地を西から東まで縦走してきたのですが、初日の日中にSS700Sがバッテリー切れとなってしまい、時計のみが表示される様になりました。
このまま時計だけは表示されるものと思っていたら、時計も翌日の昼には消えてしまい、以後、2日目の午後から、3日目、4日目と時計の表示も無くなってしまった、ただの重しのSS700Sを左腕に巻いて歩いていました。
けっこうむなしい状態です。

縦走登山というのは重量には敏感になるります。
わたしの場合は、10g単位の重量管理を行っていますが、登山で61gのSS700Sが無価値となっているのは、腕に巻いていて悲しくなってきました。
まぁ、クレードルを忘れて充電できなくなったわたし自身が悪いわけですが。

GPSの機能が切られてから、数日は時計としての機能は生きているだろうと安易に考えたのですが、それほど長く持たないのが分かったのは収穫でした。

以下、滅多にないだろう、Wristable GPS SS700Sの完全なバッテリー切れに至る話です。

9月の登山シーズンに間に合うようにと発売前(発売日は8/23)に予約を入れておいたWristable GPS SS700Sだったのですが、人気が高く品薄が続いたために、9月の終わりの頃に納品されました。
このため、日本アルプスの登山に使うのには間に合いませんでしたが、10月は奥秩父山脈の甲武信岳を南北に1泊2日で縦走し、11月は丹沢山地を西から東に3泊4日で縦走して、その山旅にSS700Sを持って行き、登山での使い勝手を試してきました。

Wristable GPSシリーズはランニング用のGPS機器なので、距離データ、消費カロリーなどSS700Sが表示する数値は登山の役に立ちませんでしたが、SS700SのGPSが測定する標高や、記録するトラックデータは、緻密な正確性を求めないのであればなんとか実用に耐えられる範囲であることが分かりました。

以下、登山でのWristable GPS SS700Sのレビューです。

パッケージガーミン製のGPSのトラックデータ(以下GPSログ)を取得して、自然派空間で読み込ませる試験のために購入したGPSです。ガーミン製の小型廉価版のハンディGPSの中では一番トラックポイントの記録数が多いので(1万件)購入したのですが、電池の持ちの悪さからほとんど使い物にならない失敗作でした。といって、この上の機種はほとんどがトラックポイントの記録数が5千件と少ないので、これはこれで役に立ちにくいです。
 

PSP+GPSレシーバー+ゼンリン「みんなの地図3」 ソニーのPSP-2000GPSレシーバーを購入して、ゼンリンの「みんなの地図3」と組み合わせて、GPSとしてどの程度の機能を持っているのか2ヶ月ほど試してきました。使い方はGPSとしては最も過酷な登山です。

結論から言うと、GPSとして十分に使用できる性能を持っていますが、バッテリーの持ちの悪さと、本体の大きさが大きすぎることから登山には向かないことが分かりました。

しかし、カーナビと同様に地図を見ながら移動することが出来ます。
その上、トラックデータ(以下GPSログ)を取得できるので、GPSログを取得して自分の移動した軌跡を記録として残すことが出来ますので、サイクリングやトレッキングなどでは活躍すると思います。簡易的なカーナビとしても十分に使えるでしょう。
 

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