撮影日:2003/10
根利側の入り口です。
橋を渡ると変則的な交差点となっています。
右に曲がると小中新地林道。
左に曲がると行止のダートで終点には民家があります。出来れば入らないほうが賢明でしょう。
栗原川林道は直進します。
交差点から1.7kmの舗装路を走るとダートとなります。
北海道の道東地方以外では珍しい鹿除けのゲート。
鹿による農作物等への被害の深刻さを現しています。
例年閉鎖されているゲートですが、これからは原則は解放する方針と言われています。
フラットなダートが続きます。
左側は山。
右側は渓流。
トラバース区間が始まると、新たに設置したガードレールが目に着きます。
支線との十字路。
以前は左右双方の支線ともゲートはありませんでしたが、今年は真新しいゲートが設置され閉鎖されています。
双方の支線とも行止なので閉鎖されても影響はないでしょう。
ガードレールやこのゲートの新設は、栗原川林道を今後、一般に解放する方針の裏付けと言えそうです。
ややきつい登り勾配。
ほぼ全区間からこの展望が楽しめます。
下り勾配。
栗原川林道はアップダウンを繰り返します。
小さな落石の目立つ登り勾配。
深い谷を越えます。
荒れの目立つ急勾配。
皇海山登山口です。
この区間の林道の左右は駐車スペースとなるように幅員が広くなっていますが、紅葉の時期ということで停めきれないクルマが林道本線にまで溢れかえっています。
登山者の念頭にはバイクが通ると言うことはありません。
そのため登山者が突然前を横切ることがあるので、この区間だけは徐行したほうが賢明でしょう。
皇海山登山口を過ぎると、やや落ち着いた路面の区間が増えてきます。
削りだした岩肌が印象的です。
トラバース区間を遠望した所。
秋は最も美しい林道を堪能出来る季節です。
小さな落石は無数にあります。
ここは落石でガードレールが吹き飛んでいる箇所です。
沢に沿って豪快に下って行きます。
栗原川林道の周りには松の木が多く、赤い紅葉と青い松の葉のコントラストが印象的です。
片品側は牧場の中を通ります。
牧場を過ぎると幅員が広くなります。
片品側の終点。
林道の道標は出ていません。