ルークス Rシリーズ限定モデル |
2008/2/23
【富士通 WEB MART】「【FMV】 商品説明会」に参加しました。
(ASP:
リンクシェア様)。
受付開始と同時に入場すると、入口に置いてあった当日午後5時に発表されたばかりの新製品、
ルークス R70
の中で、特に島根富士通の生産台数2000万台達成記念の
ルークス Rシリーズ限定モデルの艶やかで印象的な赤に釘付けになってしまいました。このモデルは台数が222台限定だそうですが、発売と同時に完売となったのでは無いでしょうか?。とても魅力的な色でした(フジツーで222台限定なのだそうです)。
ルークス R70
は縦207mm/横274mmサイズのモバイルノートです。わたしが現在メインで使用している機種が縦229mm/横294mmと同等のサイズなので比較が出来るのですが、わたしの機種よりも半周りも小さいのに、キーボードのキーの1つ1つは逆に一回り大きく、手が多く指の太いわたしでもタイプミス無しで打てました。これはキーを配置するスペースをパソコンのケース一杯にまで取ったから出来たことです。特に縦幅の狭くなりがちなDelキーやInsキーがわたしの小指以外でもタイプできたのには驚きました。携帯性を重視してモバイルノートを購入したもののタイプミスが多くて困っていたので、次に購入するノートブックはA4サイズにするつもりでしたが、モバイルノートでこれだけタイプしやすい機種があれば迷ってしまいます。
キーのタッチもとても良く、深からず浅からず、タイプする指先の力加減も丁度良かったです。でもこれは個人の好みもあると思います。
画面もケース一杯まで取られているので、モバイルノートとは思えないほどの広さがあります。A4サイズとは行かないですが、モバイルノートとは思えないほどです。富士通の従来の10.6型ワイド液晶画面とほぼ同じ大きさを維持しながら12.1型ワイド画面を搭載しています。発色も綺麗で斜め上から見ても横から見ても画面の表示に変化はありませんでした。プレゼンテーションなどで威力を発揮するのではと思います。
大きなキーの採用でタイプしやすいキーボードと、大きく見やすい画面の組み合わせ、これなら間違いなくこれまでのモバイルノートより作業効率が良くなります。
対応しているカードメディアはSDカードのみでした。正面から見ると左よりにあるソケットがSDカード用です。説明ではSDカードの需要が最も高いためとのことでした。わたしはSDカードの将来性を見込んで、デジカメや携帯電話などカードを利用する電子機器の記録メディアは全てSDカード(microSD)に統一していたので、この話を聞いた時は自分の先見の明をほめてあげたくなりました。
ルークス Rシリーズ ターコイズブルー |
ルークス Rシリーズ クリムゾン |
ルークス Rシリーズ ピンクゴールド |
ルークス Rシリーズ 4色 |
デザインはシンプルで、表面は竹の節をイメージしたという横のラインが一本あるだけです。このラインは強度も持たせる構造でもあるそうです。
ボディカラーは限定色の赤を除くと全て光沢のあるケースですが落ち着いた色で統一されています。グロスブラック以外の色はWeb限定の販売ですので店頭では見る機会はほとんど無いのでは無いでしょうか。わたしはちょっと自己主張が強いけれど飽きが来ないターコイズブルーが気に入りましたが、シックな茶色のクリムゾンも捨てがたい色ですね。ピンクゴールドはお洒落な方向きかなと思ったりしました。
USBやモニター出力用D-SUBなどのソケット類は向かって左側にまとめられていて、右側にはUSBのソケットが1つとDVDドライブがあるだけです。右利きのわたしにはこのレイアウトはとてもすばらしく思えました。現在使用しているPCは左にドライブが配置されている関係で、右側にUSB、LAN、ラインIN/OUTがあるので、マウスを使う時はそれらの配線のスペースを確保し無ければならないので、コンパクトが売りのB5でありながら、右側のスペースを含めると机で使用するスペースはかなり大きくなります。
右利きなら配線は全て左に差してしまい、左のUSBソケットは予備とした使い方が出来ます。DVDドライブを開閉する時は作業はしていませんから問題にはならないでしょう。
本革カバー |
本革カバーを装着 |
ルークス R70
を収納するカバーも本革の製品が展示されていました。当然ですがカバーはぴったりのサイズで、装着したまま使用しても支障はありません。ただ、天板とモニター部分を固定するゴムがちょっとだけ目にとまります。通常の使用ならバッグに入れて持ち歩くと思いますが、このケースで持ち歩いても良さそうです。
耐久性は、ケース本体はもちろん高い堅牢性を実現しています。また落下した場合などの強い衝撃を受けた時にはHDDを保護する機能も付いています。完全にデータを保護できるとは限りませんが、万一でもデータの復旧が出来るのはモバイルノートとしてはとても安心感を与えてくれます。
バッテリーはLタイプを使用すると11.7時間も持ちます。わたしのPCもロングタイプのバッテリーをオプションでつけたのですが4時間しか持ちません(最近は30分ほどです)。これだけバッテリーが持てば、会議やプレゼンテーションにACアダプターは不要でしょう。1泊2日の出張でもフル充電していけばACアダプターはいらないかもしれません。